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BELOVE

※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

ちはやふる 第163首
(BELOVE 2016年6号掲載)

全国高校かるた選手権3位決定戦
瑞沢高校VS藤岡東高校
千早VS新

会場に駆け付けた太一の姿に、瑞沢メンバはどよめく。
「真島!真島部長…!」

一番奥で戦っている千早に隣の肉まんくんが合図を送るが、
千早は戦いに集中していて、気がつかない。

太一は千早VS新の様子をみて、驚く。
「か…勝ってる。いま6枚差?新相手に…勝ってるのか!?」

新は千早の強さに、深呼吸をする。音と札だけの世界。すさまじい集中。
千早を見つめて心の中で問いかける。
千早…おれやよ。

せをはやみ-----
読まれた札にものすごい速さで反応したのは、新。
新は「せ」を狙って、送り札を工夫し確実に取っていった。

千早…おれやよ。
千早があの日取った一枚。
今日に続く一枚。ずっとずっと取り返したかった。

音と札だけでない。目の前にいるのはおれやよ。

われてもすえにあわんとぞおもう------
新は千早を見つめながら、何度も心で問いかける。

会場がシンと静まりかえる。

ちはやぶる------
読まれた空札の「ちは」に導かれるように、千早は顔をあげた。
そこには太一の姿が。
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ようやく2人は視線を交わした。

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まるで時が止まったように、2人の周りに桜の花びらが舞う。
それは、幼かった頃のあの日----- 桜の花びらが風舞う、畳の一室。

顔をあげると、得意げに札を詠む太一。
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目の前にはにっこりほほ笑む、新。

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その顔は急に大人びて、目の前で千早を見つめる新とリンクする。
新が私をみている。

新…私…わたし…

それまで、音と札にしか向いていなかった千早の心が新に向けられた。
懐かしい想いが込み上げる。
新とかるたが…そうだ…
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「瑞沢1勝!!」
「瑞沢2勝!!」
机くんとかなちゃんの声が会場一杯に響き渡る。

千早は太一の名前が入ったハチマキに手を当て、新に向き直る。
「見て、新。」
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これが私の仲間だよ。

肉まんくんと、田丸さんの声も響く。
「瑞沢3勝!!」
「瑞沢4勝!!」

おおえやま------
千早は一瞬目を閉じて、息を切らしながら新に向かった。
そして、一際大きな声が響く。
「瑞沢5勝!!」


千早が新に勝ったよーーー感動。。。
昔の思い出がリンクする描写が泣けました。
3人で生み出した一戦だったと思う。本当。

映画情報も掲載されていました。
実写化楽しみ!主題歌もステキ!




最新31巻 3/11発売予定!↓
末次 由紀
講談社
2016-03-11

※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

埋まらない溝 (BELOVE 2016年6号掲載)

「大嫌い」

津軽にそう言い残し、立ち去って行った鈴。
呆然とした表情で津軽はその場に立ち尽くし、自分の行動を振りかえる。
「は…何やってんだ私は」
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訪ねてきた河内は津軽の様子から何かを察する。
何もないという津軽に秘技恋愛観察眼を発動した(笑)。
津軽の頬に叩かれた跡があるのを発見し、楽しそうにお説教を開始する。

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「ちゃんと謝んなきゃだめだよ」
「言われなくたってわかってるよ・・・」


後日、鈴に会いに行くが、会いたくないと門前払いをされてしまう。
そこへ現れた救世主の手瑠璃子・手茉莉子。鈴を連れ出してくれと頼む。

手瑠璃子・手茉莉子は鈴が記憶を取り戻すように、歴史を巻物にして鈴に披露。
何も思い出せない鈴は2人に対して、申し訳ない気持ちになる。
と、そこに津軽と鈴子が写った写真が…
鈴子は嫌な気持ちを思い出し…

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こんな状態で大丈夫かしら、と不安になりながら鈴を連れ出す2人。
津軽に引き合わせると、予想通り鈴は立ち去ろうとする。

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「追ってこないで!迷惑です!」
鈴の剣幕に慌てる手瑠璃子・手茉莉子。

「鈴子様いったいどうなさったの、津軽様ですわよ!鈴子様がずっと好きだった人ですわよ!」
鈴は何か切ない表情を浮かべながら否定する。

「違う!今の私は好きじゃない!」
津軽はその言葉を噛みしめる。好きじゃない…か…


部屋で今日の出来事を振り返り、自問自答する鈴。
私…そんなにあの人のこと好きだったの?ちゃんと話した方が良いの?良い人なの?

ふと、大切そうにしまわれた津軽からの手紙を手に取る。
その時、突然後ろから春時の声が。。

「こないだから様子が変だな。大丈夫か。」
鈴子は思う。毎日会ってもお兄さんって気がしない。この人だったら良かったのにな…

「私どんな妹でした?手がかかったりしてました?お兄さんも早く思い出してほしいですよね」

「…思い出さなくていいよ」
春時は鈴子の言葉をさえぎる。言ってはダメだ。今の鈴子は昔のことをなにも知らない。
今ここにいるのは鈴子であって鈴子でないのだから。

春時は分かっていながらも、堪え切れず想いを伝える。
「兄じゃない。血のつながりなんてない。妹ではあったけど、俺にとってはずっと…」

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え?
好き?

この人が私を?

鈴は満面の笑みで答える。
「嬉しい…すごく嬉しいです。私もたぶん…」

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春時は彼女を強く抱きしめる。
今までの想い全てをぶつけるように。

「…っ苦し…は…春時さんっ」

我に返った春時はとっさに鈴を離す。
「すまない今の…名前呼びは聞きなれなくて…もう休め」
真っ赤になって立ち去っていった。

なぜだか鈴は春時には笑っていてほしいなと強く思うのだった。


ついに!ついに春時言ってしまいましたね!!
でもでも、これ鈴の記憶戻った時、つらすぎない?がんばれ…><







※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

ちはやふる 第162首
(2016.2.15発売 BELOVE 2016年5号掲載)

全国高校かるた選手権3位決定戦
瑞沢高校VS藤岡東高校
千早VS新

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「これが千早?」
鬼気迫った表情で鋭いとりをする。
その様子に会場中がざわめく。

千早は手札を見つめながら思う。
「いつから?…並べる札に”ちは”が来なくなったのは」

”ちはやふる”は千早の札だと言った新との淡い思い出が札の前で消えていく。

「かなちゃん、守り堅いねいいよ!」
千早は自分の状況だけでなく、周りの状況も把握し、全員に言葉をかける。

「ああそうや。最初から感じてた。千早はきっと
この全国大会で一度も”千早”にならんかったんや」
今の彼女は瑞沢の主将。
太一がいない今、千早は太一の役まで担っていた。

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みんなそれぞれの想いをかるたにぶつける。

「優勝したい。5試合勝ち切りたい…富士崎として」
昨年涙をのんだ理音は、声をだしチームメンバの背中を押す。
桜沢先生はそんな理音を見て、この1年を振り返る。
一番変わったのは、理音だ。
さぼってばっかりだったランニングもふんばってやるようになった。

――子供たちを教えていても
自分を振り返っても思う。

根気強く粘り、やり続ける以外に自分を変える道はない。

その時、会場の扉が静かに開く…
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そう…粘り強く、前へ進み続ける以外に…

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人を変える道はない。


ちはやふるに出てくる教訓や言葉が好きです。本当その通りだと思う。



ちはやふる31巻 3月11日発売予定↓
ちはやふる(31) (BE LOVE KC)
末次 由紀
講談社
2016-03-11


※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

ちはやふる 第161首
(2016.2.1発売 BELOVE 2016年4号掲載)

全国高校かるた選手権3位決定戦
瑞沢高校VS藤岡東高校
千早VS新

「どうして…どうしてここにいないの真島先輩」
「この対戦の本当の意味がわかるのは、真島部長だけなのに」

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序盤から千早が5枚もリード。観客みんなが驚きの表情。

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「これが千早?」
新は鬼気迫る表情の千早を見つめる。

一方、大阪で太一は名人・クイーンの取材を見学する。
札がどう見えているか?という問い。

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努力の人。
近づけるような気がしたって、結局みるのは絶望だ。
ああはなれない。
力量の違いを見せつけられ、立ち去ろうとする太一に名人は親御さんへの手土産を渡そうとする。
断る太一に重い一言。

「君も持っているものを無視しすぎだ」
高校生の君が大阪まで何も言わずに来る、そのお金を自由に使わせてくれているのは誰だ?

「ただのプレッシャーかけてくるだけの親ですよ」

帰りの電車の中で、太一は名人の言葉を思い出し、母親に電話を掛ける。
新大阪にいることを伝えると案の定怒る母親。
…とその時、電話口から聞きなれた音が聞こえた。

ババンッ
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「どこって…」
「あなたが朝早くに、いつもとちがうカバン持って出ていくから…全国大会に行ったんじゃないかって、
近江神宮にいるんじゃないかって思ったんじゃないの…」

「あなたがいないせいで瑞沢負けたわよ。いま3位決定戦。」
噛みしめる太一。
新幹線は間もなく京都につこうとしている。

「ねぇ千早ちゃんが戦ってるのってあの子でしょ?」
何かを察した太一の心臓がドクンと打つ。

「あの福井のメガネの子」

幼馴染3人の思い出が駆け巡る。

そして、新幹線の扉が開く―――
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やっぱり母親はよく見てる。
煩いのも、息子を想ってなんだよね。
少しでも伝わって良かった。。
太一に新VS千早の戦いみてほしい…!
やっぱり3人揃わないと、前に進まないよ><。


ちはやふる31巻 3月11日発売予定↓
ちはやふる(31) (BE LOVE KC)
末次 由紀
講談社
2016-03-11


※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

記憶と感情

人と場所の記憶が無くなってしまった、鈴子。
春時は混乱する鈴子に優しく声をかけ、家を案内する。
「鈴子…大丈夫だから…」
「…いろいろありがとうございます…春時さん」
!!!
兄さまと呼ばない鈴子に私がドキッとしました。笑
春時さんも驚いた表情。。

翌日、鈴は佐之次とともに藤島呉服店を訪ねる。
河内と津軽が出迎えるが、鈴はまったく思い出せない様子。
なれなれしい津軽に少し嫌悪感を覚える。
一同は鈴との昔話を始めるが、河内がまた誤解を招く発言を…
「遊郭にいた鈴ちゃんを津軽が身請けしたんだよね!」
「遊郭!?身請け?この人に!?」
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津軽を全力で拒否する鈴子。
「私…帰ります」
「あ、ちょっ…なんか誤解してない!?」
外へ飛び出した鈴子の前にちょうどよく兄が現れる。
春時はすっと後ろに隠れる鈴子の様子を見て、津軽を問いただす。
「何かしたんですか!?」
「いや、何も!」

そのまま家に帰ると津軽の母がお手伝いにきていた。
鈴子と一緒に夕食の準備をする。
何も覚えていないことを謝る鈴子に、津軽母は明るく答える。
「あらぁ、どうして?また出会いから始められるなんて
楽しいじゃない!」
鈴子は前向きになって会話を楽しむ。
「じつは私…今日あった人が、昔私を遊郭から買った人らしくて…」
「へらっとした助兵衛そうな人だったんです」
その言葉に津軽母は吹き出す。
「いいわそれ!ざまぁないわ津軽!!あっはは!」
…息子ひどい言われよう笑

「でもねぇ…」
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鈴子はその事実に困惑する。
…好きだった?あ、あの人を!?

鈴は津軽の家を訪れる。
懐かしいものもあるかもしれないから、
ゆっくりしていくように伝える津軽。
鈴はなぜか落ち着かない気分に…。
私本当にこの人好きだったのかな?

「あの…私あなたとお付き合いしてたって聞いて…
覚えてなくて…わからないんです。」
「だからその…なかったことにしてください」

津軽は驚いた表情で、言葉に詰まる。
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「―――…まいったな、そういう話なんだ」
今は思い出せないし、
お付き合いといってもお試しだったし、
私と君の関係はもともとそういうのじゃなかったし、
…と御託を並べて、気にしなくていいと言う津軽。
「でも…」

鈴は言い知れぬ嫌な気分に襲われる。
もやもやする。
きっとこの人のこと好きじゃないんだ。
これ以上、聞きたくない。

「帰ります。もう来ません。さよなら。」
突然立ち去ろうとする鈴をあわてて引きとめる、津軽。
「!」

「待ってるって、あの時 君はそう―――」
津軽が一番大事にしていた言葉を鈴に問いかける。
記憶がないとわかっていても、聞かずにはいられなかった。
けれど、鈴は…
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大事な想いも言葉も全て無くしてしまった彼女に、
津軽はこらえきれず手を伸ばす。

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バシッ!!!!
目に溢れんばかりの涙をためて、鈴子は津軽の頬を叩いた。

「大嫌い」


うう…津軽…がんばって…
なかったことになんて、できるわけないよね。。
それにしてもやっぱり手が早い…笑


明治メランコリア最新6巻、2月12日発売!↓

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