乙女よ何処へ行く

夢見る女子がお届けするマンガ情報サイト

花とゆめ

※ネタバレ・画バレを含みますので、閲覧にはご注意ください

ゆく年くる年 (花とゆめ 2017年3号掲載)

2年前、まだ緋龍城にて小さな幸せを守っていた頃のヨナ
四龍にも出会っていない。

風の部族領にて

「えっ、ハクさまが!?」

「帰ってくる!?」

ヘンデを先頭に、皆の顔がキラキラ輝く。
吉報をもたらしたのは、まだあどけない表情のテウ。

「長老が言ってた、年跨ぎイル陛下からお休みもらったって」

「やったああっ」
2017-01-07-01-43-36

続きを読む

※ネタバレ・画バレを含みますので、閲覧にはご注意ください

(花とゆめ 2017年2号掲載)

ベテランのシン先生が、診療所を去ることになった。
それは、完全なる世代交代を意味していた。

「…イタン、君は二代目だ。私の陰に隠れていないで、どんと構えなさい」

「…はい」

「マリー、イタンを頼む」

「はい」

とうとう若い二代目イタンが最前線になった。
気合を入れねば…
マリーは気を引き締めた。

「ユリヤが隣街の診療所に?」

「…私が行くとね、女性の患者さんが喜んでくれるの。あそこの薬師は男の人しかいないから。でも、やっぱり断ろうかな。ランちゃんもコレットも先生たちも出てっちゃったし、私まで出たら2人も大変よね」

ユリヤは少し申し訳なさそうに言った。
2016-12-23-17-22-36
続きを読む

※ネタバレ・画バレを含みますので、閲覧にはご注意ください

(花とゆめ 2017年2号掲載)

ああ、これは、俺への罰か

レオンは昔を振り返る。

あの惨劇の夜から、レオンは伯爵家を立て直し、寄宿学校に通い、父の爵位を継ぎ、再び公爵閣下であるクリスの前にたてるようになるまでは、実に4年以上の歳月が過ぎていた。

「やあ、レオン。君もとうとうヴァレンタイン伯爵だね。おめでとう」

クリスは昔と変わらない風貌で、レオンに笑顔を向けた。

「何年ぶりかな?背も伸びて凛々しくなったね」

「……クリス。私はあなたにお尋ねしたいことがあって、ここまで来ました。あの夜、私は炎の中にあなたを見た。あの愚行は本当にあなたの手によるものだったのですか」

「はは、やっぱりそう来たかぁ」
2016-12-21-22-25-06
続きを読む

※ネタバレ・画バレを含みますので、閲覧にはご注意ください

カラー扉
image
来た道を (花とゆめ 2017年2号掲載)

牢獄の中で、ユンの叫び声が聞こえる。
目には涙が浮かぶ。

「ねえ、お願い!俺の鞄返して!仲間が怪我してるんだ。治療したいんだよ!お願い!お願いだから!!」

「うるさいです。静かにしてください」

現れたのはミザリ。
とっさにゼノを自分の背に隠す、ユン。
続きを読む

↑このページのトップヘ