乙女よ何処へ行く

夢見る女子がお届けするマンガ情報サイト

明治メランコリア

※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

忍び寄る影 (BELOVE 2016年8号掲載)

鈴子は佐之次と街をまわり、記憶をとりもどそうとする。
そこへ、見慣れた犬が鈴子のところへやってきた。
「あ…津軽さんのところの犬ですよね?」
佐之次は記憶を取り戻すためにも、シロを連れて津軽の元へ行こうと提案する。

「そこは…心の準備がまだなんだけどな…」
しぶしぶ、了承する鈴子。

image1 (13)

がらくたを家に運ぼうとしていた津軽と河内は、思いがけない客に驚く。
河内は全力で鈴子を中に招き入れる。
お茶を入れてくると言って、佐之次と河内は示し合わせたように部屋を出ていく。
急展開にとまどう2人。


先に話題を振ったのは鈴子。
「どうして変わったもの集めているんですか?」
「ああ、ええと、趣味でね。面白そうなこと見つけるのが好きなんだよ。」
津軽がガラクタを説明していると、鈴子は次第に興味を持っていく。

「あ、その箱は?」
からくり箱を手に取って、興味深々の鈴子。
「開けられるんですね!私がやってみます!」

image1 (9)

からくり箱を必死に開けようとする鈴子から津軽は目が離せない。
突然笑い出した津軽に、鈴子はムッとする。
「もう少しですからだまって見ててください!」

津軽は軽く目を閉じ、鈴子に声をかけた。
「先日のこと、すまなかった。はじめて会った君に…乱暴なことをしてしまった。」
鈴子はようやく津軽の顔をはっきり見た。
ああ…この人…こういう顔してたんだ…

その時、からくり箱の最後の仕掛けが動き、箱が開いた。
「そうか!たしかに楽しいですね!なんだかわかりました!」
津軽は楽しそうな鈴子の様子をみて、ホッとした様子。

image1 (10)

なんか落ち着かない…
そわそわする鈴子はふと津軽を見つめると、津軽もそわそわしている…
その様子に吹き出す鈴子。
この人もそわそわしてたっ。
津軽は吹き出した鈴子を見て、幸せそうな表情を見せる。

びっくりした…あんまり嬉しそうな顔をするから…
鈴子は心の中でそう思った。

鈴子は津軽宅を後にする。
「結局なにも思い出せなかったけど、「昔の私」をもっと信じてみよう。」
新たな気持ちで前を向く鈴子だった。


image1 (11)

一方、秋山宅では平賀が鈴子との婚約を白紙にしてほしいと願い出ていた。
秋山はその要求をのみ、代わりに愛染が…
「では私がお孫さんをもらってもよろしいですね?」
「…そうなるな…愛染君。わしは早く後継ぎが見れればそれでいい。」
愛染は自分の運の良さを確信していた。

「ひっぱってきましょう。私は平賀君のようにのんびりはしませんから。」

突然、鈴子宅に現れた秋山からの使い達。
秋山に鈴子を引っ張ってくるように言われていると。
ちょうど、春時は留守で佐之次は慌ててどこかへ飛び出していった。
鈴子は一人で動揺していると…佐之次が息を切らせてやってきた。

「津軽さんを連れてきました!」
鈴子は突然の津軽の登場に驚く。津軽はすぐに状況を把握し、間に入る。

image1 (12)

保護者?安心?頼りになるの?
「困ります、旦那様は鈴子さまお一人でと」
「あれ?私はお伺いを立てているわけじゃありませんよ…条件です。」

強引な物言い。怖いものなどなにひとつないみたい。
いろんな顔をもっている。

鈴子は今までにない津軽の一面を見て、心を揺らす。






※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

記憶の底 (BELOVE 2016年7号掲載)

家を出たところで、平賀と出会った鈴子。
鈴は平賀と婚約していたことを知り、驚く。

好きだった人がいるのに婚約者までいるの!?
なんなの私って!

家へ戻ると春時の姿が。
「春時さんが思い出さなくていいって言ったのは、私が手に負えないふしだらな妹だからなんですね!」
混乱した鈴子は家を飛び出し、誰かに相談しようとする。

そこに、平賀と津軽が話している姿が…とっさに隠れる鈴子。
どうやら津軽が平賀に鈴子の状態を話しているようだ。

「平賀君、君は忘れられてどう思った?」
平賀はたいして実感がないと、鈴との思い出も少ない。
「うらやましいな…私は世界が一転したよ。」

その場を立ち去った鈴は一人お茶屋さんで考える。
津軽の言葉を思い出し・・・
ああいうふうに言わせたのが私のせいなら、知らなきゃいけない…

突然、女性のセリフを思い出す。
「なぁんにも知らないんだね」

あれ?なんだろう今すごく嫌な感じ…
考えたくない…

慌ててお茶屋を出ると、鈴を探していた春時に出会う。
鈴子を心配する春時。

image1 (65)

彼に絶対の信頼と好意を抱く。

一方、津軽は河内に鈴子が平賀と婚約のフリをしていたことを明かす。
秋山氏を避けているわけにはいかない…2人そろって家を出ようとした時。

津軽は突然立ち止まる。
そこには春時へ笑顔を向ける鈴の姿が。

image1 (66)

津軽は鈴たちに話しかけることもせず、その場を立ち去る。

image1 (67)

津軽に戻って話しかけるように言う、河内。
しかし津軽は…
「あの子の中の私はもう違うようだから。記憶が戻ったとしても、もう今までのようには戻れないだろう。」

image1 (68)

昼間の月が消えそうだ。


さのじと往来を歩いている途中、鈴子は思いがけない人物に出くわす。
image1 (69)

愛染…!
鈴子に記憶がないことを確かめ、何か企んでいる様子…

次回が気になる。





※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

埋まらない溝 (BELOVE 2016年6号掲載)

「大嫌い」

津軽にそう言い残し、立ち去って行った鈴。
呆然とした表情で津軽はその場に立ち尽くし、自分の行動を振りかえる。
「は…何やってんだ私は」
image1

訪ねてきた河内は津軽の様子から何かを察する。
何もないという津軽に秘技恋愛観察眼を発動した(笑)。
津軽の頬に叩かれた跡があるのを発見し、楽しそうにお説教を開始する。

image1 (1)


「ちゃんと謝んなきゃだめだよ」
「言われなくたってわかってるよ・・・」


後日、鈴に会いに行くが、会いたくないと門前払いをされてしまう。
そこへ現れた救世主の手瑠璃子・手茉莉子。鈴を連れ出してくれと頼む。

手瑠璃子・手茉莉子は鈴が記憶を取り戻すように、歴史を巻物にして鈴に披露。
何も思い出せない鈴は2人に対して、申し訳ない気持ちになる。
と、そこに津軽と鈴子が写った写真が…
鈴子は嫌な気持ちを思い出し…

image1 (2)


こんな状態で大丈夫かしら、と不安になりながら鈴を連れ出す2人。
津軽に引き合わせると、予想通り鈴は立ち去ろうとする。

image1 (3)

「追ってこないで!迷惑です!」
鈴の剣幕に慌てる手瑠璃子・手茉莉子。

「鈴子様いったいどうなさったの、津軽様ですわよ!鈴子様がずっと好きだった人ですわよ!」
鈴は何か切ない表情を浮かべながら否定する。

「違う!今の私は好きじゃない!」
津軽はその言葉を噛みしめる。好きじゃない…か…


部屋で今日の出来事を振り返り、自問自答する鈴。
私…そんなにあの人のこと好きだったの?ちゃんと話した方が良いの?良い人なの?

ふと、大切そうにしまわれた津軽からの手紙を手に取る。
その時、突然後ろから春時の声が。。

「こないだから様子が変だな。大丈夫か。」
鈴子は思う。毎日会ってもお兄さんって気がしない。この人だったら良かったのにな…

「私どんな妹でした?手がかかったりしてました?お兄さんも早く思い出してほしいですよね」

「…思い出さなくていいよ」
春時は鈴子の言葉をさえぎる。言ってはダメだ。今の鈴子は昔のことをなにも知らない。
今ここにいるのは鈴子であって鈴子でないのだから。

春時は分かっていながらも、堪え切れず想いを伝える。
「兄じゃない。血のつながりなんてない。妹ではあったけど、俺にとってはずっと…」

image1 (5)

え?
好き?

この人が私を?

鈴は満面の笑みで答える。
「嬉しい…すごく嬉しいです。私もたぶん…」

image1 (6)

春時は彼女を強く抱きしめる。
今までの想い全てをぶつけるように。

「…っ苦し…は…春時さんっ」

我に返った春時はとっさに鈴を離す。
「すまない今の…名前呼びは聞きなれなくて…もう休め」
真っ赤になって立ち去っていった。

なぜだか鈴は春時には笑っていてほしいなと強く思うのだった。


ついに!ついに春時言ってしまいましたね!!
でもでも、これ鈴の記憶戻った時、つらすぎない?がんばれ…><







赤髪の白雪姫 Akagami no shirayukihime
image
あきづき空太作
珍しい赤髪を持つ下町の娘、白雪
無理矢理王子の愛妾に召され、隣国へと逃げのびた
紹介ページへ




暁のヨナ Akatsuki no yona
image
草凪みずほ作
高華国の唯一の王女、ヨナ姫
愛する幼馴染に父を暗殺され、従者と2人皇宮から落ち延びた
紹介ページへ




狼陛下の花嫁 Ookamiheika no hanayome
image
可歌まと作
冷酷非情の狼陛下の臨時花嫁となった夕鈴
下町貧乏生活から、煌びやかな後宮生活へ
紹介ページへ




神様はじめました Kamisama Hajimemashita
image
鈴木ジュリエッタ作
父親の夜逃げにより、帰る家を失った桃園奈々生
見知らぬ男性に神社を譲り受ける
紹介ページへ




後宮デイズ Koukyu days
image
すもも もも作
七星国で天涯孤独な翡翠
10年前に攫われた兄を探して、王都へと辿り着いた
紹介ページへ




コレットは死ぬことにした Collet ha shinukotonishita
IMG_0088 (1)a
幸村アルト作
ワーカーホリックな薬師コレット
激務に嫌気がさして井戸へ飛び込むと、そこは冥府に繋がっていた
紹介ページへ




砂漠のハレム Sabaku no Harem
image
夢木みつる作
カルム王子の30人目の側妻になったミーシェ
王子の正妻を目指して、日々後宮にて格闘中
紹介ページへ




椿町ロンリープラネット Tsubakicho lonely planet
image
やまもり三香作
借金返済のため、住み込み家政婦になった大野ふみ
若手小説家・暁との同居が始まった
紹介ページへ




ふしぎ遊戯 玄武開伝 Fushigiyugi Genbukaiden
image
渡瀬悠宇作
小説家の父が書いた四神天地書に吸い込まれた、奥田多喜子
玄武の巫女としての運命が待ち受ける
紹介ページへ




明治緋色綺譚 Meiji hiirokitan
image1
リカチ作
明治時代、遊郭に売られた鈴子
呉服屋長男の津軽は鈴子の強い瞳に魅せられ、彼女を身請けする
紹介ページへ




明治メランコリア Meiji melancholia
list0022
リカチ作
明治緋色綺譚の続編、鈴子の恋の行方を描く
女学校に通う鈴子は、津軽とお試しで付き合うことに
紹介ページへ




※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

ちはやふる 第162首
(2016.2.15発売 BELOVE 2016年5号掲載)

全国高校かるた選手権3位決定戦
瑞沢高校VS藤岡東高校
千早VS新

image1 (7)

「これが千早?」
鬼気迫った表情で鋭いとりをする。
その様子に会場中がざわめく。

千早は手札を見つめながら思う。
「いつから?…並べる札に”ちは”が来なくなったのは」

”ちはやふる”は千早の札だと言った新との淡い思い出が札の前で消えていく。

「かなちゃん、守り堅いねいいよ!」
千早は自分の状況だけでなく、周りの状況も把握し、全員に言葉をかける。

「ああそうや。最初から感じてた。千早はきっと
この全国大会で一度も”千早”にならんかったんや」
今の彼女は瑞沢の主将。
太一がいない今、千早は太一の役まで担っていた。

image1 (8)
みんなそれぞれの想いをかるたにぶつける。

「優勝したい。5試合勝ち切りたい…富士崎として」
昨年涙をのんだ理音は、声をだしチームメンバの背中を押す。
桜沢先生はそんな理音を見て、この1年を振り返る。
一番変わったのは、理音だ。
さぼってばっかりだったランニングもふんばってやるようになった。

――子供たちを教えていても
自分を振り返っても思う。

根気強く粘り、やり続ける以外に自分を変える道はない。

その時、会場の扉が静かに開く…
image1 (5)

そう…粘り強く、前へ進み続ける以外に…

image1 (4)

人を変える道はない。


ちはやふるに出てくる教訓や言葉が好きです。本当その通りだと思う。



ちはやふる31巻 3月11日発売予定↓
ちはやふる(31) (BE LOVE KC)
末次 由紀
講談社
2016-03-11


↑このページのトップヘ