乙女よ何処へ行く

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※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

望む未来 (BELOVE 2016年9号掲載)

一緒に付き添うという津軽の申し出を断って、鈴子は1人秋山氏の元へ向かっていた。
馬車の中で鈴子は津軽の様子を思い出す。
あの人も春時さんも佐之次さんもちょっと過保護すぎると思うな。

秋山邸で祖父の猛攻撃を受ける。
「いくら怪我をしたとはいえ約束は約束!今後はこの家で暮らしてもらう!」
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そのまま鈴子は秋山邸で生活することに。
使用人たちと仲良くなり、父親の部屋に通してもらう。
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きれいに残されている部屋をみて、祖父がいかに息子を大事に想っているか知る。
ふと、部屋の中で目に留まったのはからくり箱。

「何をしている!」
祖父が突然部屋に入ってきた。

「お父様はからくり箱を集めてらしたんですか」
息子しか開け方はわからないから触るなという祖父に、鈴子は開けられると言い張る。
見事、1つ1つからくり箱を開けていく。中に入っているのは懐かしい宝物ばかり。

最後に残ったのは、津軽の家で開けたからくり箱にそっくりの箱。
鈴子は想いを馳せる。

何もおぼえていないから、ただありのままに見ることにした。
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第一印象から次へ変わっていく。おじいさまは他にどんな顔をもっているのかな。
考えながらも箱を開いていく。
「あっ、開いた」
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中からでてきたのは母・立花が父・孝允にあてた手紙。
祖父は息子・孝允が亡くなった日の事を思い出す。大事にしていた息子と珍しく口論して別れたその日、
息子は事故で亡くなった。

鈴子は理解した。
ああ、息子さんとの時間を取り戻したいんだ。

「おじいさま、ひ孫もいいですけど、今私がいますよ。孫の私がいます。ひ孫よりずっと近いですよ。」
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秋元氏は渋い顔をしながら、いつも通り毒舌をはいて部屋から出ていく。
鈴子はその日から、祖父に近づこうとめげずに努力する。

取り戻したい日々は私が埋めよう。
私が忘れた過去を今で埋めてくみたいに。

毎日春時に手紙を出す鈴子だったが、さすがに一回戻らないと…と考えを巡らせながら、
邸内を散歩していた。
突然、目の前に1人の男性が。
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「あ、そう新聞を落とした人。今日はどうしたんですか?おじい様にお会いしに?」
「私は愛染元二郎と言います。君の婿候補ですよ。歳も離れてしまっているし…どうかな…
と思ってたのですが、いやはや可愛らしい。私のほうが一目で気に入ってしまいました。」

「どうか私の妻になってください。」

一方、春時の家。
帰宅した春時は鈴子がいないことに腹を立てる。
「藤島もいたのに何をやっていたんだ!」
鈴子を迎えに行こうと外に出ると…なんと現れたのは…
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「私はなんだって知っている。あなたのことだって全部ね。今日はお願いがあってきたの。」
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こわいこわいこわいこわい…

第7巻 5月13日発売予定!




※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

忍び寄る影 (BELOVE 2016年8号掲載)

鈴子は佐之次と街をまわり、記憶をとりもどそうとする。
そこへ、見慣れた犬が鈴子のところへやってきた。
「あ…津軽さんのところの犬ですよね?」
佐之次は記憶を取り戻すためにも、シロを連れて津軽の元へ行こうと提案する。

「そこは…心の準備がまだなんだけどな…」
しぶしぶ、了承する鈴子。

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がらくたを家に運ぼうとしていた津軽と河内は、思いがけない客に驚く。
河内は全力で鈴子を中に招き入れる。
お茶を入れてくると言って、佐之次と河内は示し合わせたように部屋を出ていく。
急展開にとまどう2人。


先に話題を振ったのは鈴子。
「どうして変わったもの集めているんですか?」
「ああ、ええと、趣味でね。面白そうなこと見つけるのが好きなんだよ。」
津軽がガラクタを説明していると、鈴子は次第に興味を持っていく。

「あ、その箱は?」
からくり箱を手に取って、興味深々の鈴子。
「開けられるんですね!私がやってみます!」

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からくり箱を必死に開けようとする鈴子から津軽は目が離せない。
突然笑い出した津軽に、鈴子はムッとする。
「もう少しですからだまって見ててください!」

津軽は軽く目を閉じ、鈴子に声をかけた。
「先日のこと、すまなかった。はじめて会った君に…乱暴なことをしてしまった。」
鈴子はようやく津軽の顔をはっきり見た。
ああ…この人…こういう顔してたんだ…

その時、からくり箱の最後の仕掛けが動き、箱が開いた。
「そうか!たしかに楽しいですね!なんだかわかりました!」
津軽は楽しそうな鈴子の様子をみて、ホッとした様子。

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なんか落ち着かない…
そわそわする鈴子はふと津軽を見つめると、津軽もそわそわしている…
その様子に吹き出す鈴子。
この人もそわそわしてたっ。
津軽は吹き出した鈴子を見て、幸せそうな表情を見せる。

びっくりした…あんまり嬉しそうな顔をするから…
鈴子は心の中でそう思った。

鈴子は津軽宅を後にする。
「結局なにも思い出せなかったけど、「昔の私」をもっと信じてみよう。」
新たな気持ちで前を向く鈴子だった。


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一方、秋山宅では平賀が鈴子との婚約を白紙にしてほしいと願い出ていた。
秋山はその要求をのみ、代わりに愛染が…
「では私がお孫さんをもらってもよろしいですね?」
「…そうなるな…愛染君。わしは早く後継ぎが見れればそれでいい。」
愛染は自分の運の良さを確信していた。

「ひっぱってきましょう。私は平賀君のようにのんびりはしませんから。」

突然、鈴子宅に現れた秋山からの使い達。
秋山に鈴子を引っ張ってくるように言われていると。
ちょうど、春時は留守で佐之次は慌ててどこかへ飛び出していった。
鈴子は一人で動揺していると…佐之次が息を切らせてやってきた。

「津軽さんを連れてきました!」
鈴子は突然の津軽の登場に驚く。津軽はすぐに状況を把握し、間に入る。

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保護者?安心?頼りになるの?
「困ります、旦那様は鈴子さまお一人でと」
「あれ?私はお伺いを立てているわけじゃありませんよ…条件です。」

強引な物言い。怖いものなどなにひとつないみたい。
いろんな顔をもっている。

鈴子は今までにない津軽の一面を見て、心を揺らす。






※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

ちはやふる 第164首
(BELOVE 2016年7号掲載)

「瑞沢5勝!」

千早の声が会場に響き渡った。
瑞沢高校VS藤岡東高校の3位決定戦は、5対0で瑞沢高校の勝利!

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会場中の観客がざわつく。
「まさか、クイーンにも負けたことのない新が…負けるなんて」

一方、隣では北央VS富士崎の試合が…北央2勝、富士崎2勝。両校タイでの運命戦!
闘っているヒョロは責任を感じ、みるみる憔悴していく。

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ふとヒョロが顔をあげると、そこに太一がいることに気が付いた。
真島!おせーーよ!さんざんメールしたのになにやってんだよ。おせーよバカ。
…いや、遅くはないか。良かったここまで粘ってて。見てろよ、真島。

ヒョロは決意を固め札に向き合う。
「きみがため――――――」

ヒョロの手が自陣の札に吸い寄せられた。
団体戦優勝は東京都北欧学園!
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2年連続で準優勝の富士崎高校は暗い雰囲気。
理音はまたポロポロ涙を流す。
桜沢先生は理音の頭を手でつかみ問いかける。
「その涙に成長はあるの?理音。去年言ったこと覚えてる?泣かない!」

理音はポロポロ涙を流し続けながら、答える。
「わ…私がかるたの神様でも、最後は瑞沢の懸命さに微笑むわ…」
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「結果を出して、先生に微笑んでほしかった…」
理音は副部長になって、部のみんなともつながりも大事にして、懸命だった。
でも、3年間じゃない。ずっとじゃない。後悔してももう遅い―――


太一、千早、新、3人が目を合わせる。
先頭きって太一に食い掛かったのは、新。
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「なにしてるんや、太一!なにしてるんや!なんでえんようになってるんや。せっかくの全国大会で!」
千早も驚いた表情でその様子を見守る。

「千早が主将としてしか取れてなかったのは、お前がえんかったせいやろ!」
太一は何も言い返せない。瑞沢のメンバも固唾を飲んで見守る。

「・・・いや、ごめん、負けといて言うことでない。瑞沢強かった。」
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新がその場から下がると、入れ替わったように千早が太一の前にやってきた。
額にまかれた「たいち」のハチマキを外して、太一の首にかける。
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「遅いよ…」
震える声で千早はつぶやいた。

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「終わっちゃったよおーーーーーーーーー」

瑞沢メンバ全員が号泣する千早を見て、目に涙を浮かべる。
千早の叫びが太一の胸に響いた。
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「ごめん、みんな…」
太一は決して強くない震える千早を抱きしめる。

太一の言葉に、先生も部員たちもみんなこらえきれず涙を流す。
「ぶ、部長!真島部長…っ!!」
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全部もう遅い。
みんなで戦う夏は、これで終わり。だけど、終わりの瞬間に、違う始まりの瞬間に…

太一がいる。


感動でした><。


映画主題歌↓



ちはやふる(31) (BE LOVE KC)
末次 由紀
講談社
2016-03-11

最新31巻 3/11発売

※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

記憶の底 (BELOVE 2016年7号掲載)

家を出たところで、平賀と出会った鈴子。
鈴は平賀と婚約していたことを知り、驚く。

好きだった人がいるのに婚約者までいるの!?
なんなの私って!

家へ戻ると春時の姿が。
「春時さんが思い出さなくていいって言ったのは、私が手に負えないふしだらな妹だからなんですね!」
混乱した鈴子は家を飛び出し、誰かに相談しようとする。

そこに、平賀と津軽が話している姿が…とっさに隠れる鈴子。
どうやら津軽が平賀に鈴子の状態を話しているようだ。

「平賀君、君は忘れられてどう思った?」
平賀はたいして実感がないと、鈴との思い出も少ない。
「うらやましいな…私は世界が一転したよ。」

その場を立ち去った鈴は一人お茶屋さんで考える。
津軽の言葉を思い出し・・・
ああいうふうに言わせたのが私のせいなら、知らなきゃいけない…

突然、女性のセリフを思い出す。
「なぁんにも知らないんだね」

あれ?なんだろう今すごく嫌な感じ…
考えたくない…

慌ててお茶屋を出ると、鈴を探していた春時に出会う。
鈴子を心配する春時。

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彼に絶対の信頼と好意を抱く。

一方、津軽は河内に鈴子が平賀と婚約のフリをしていたことを明かす。
秋山氏を避けているわけにはいかない…2人そろって家を出ようとした時。

津軽は突然立ち止まる。
そこには春時へ笑顔を向ける鈴の姿が。

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津軽は鈴たちに話しかけることもせず、その場を立ち去る。

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津軽に戻って話しかけるように言う、河内。
しかし津軽は…
「あの子の中の私はもう違うようだから。記憶が戻ったとしても、もう今までのようには戻れないだろう。」

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昼間の月が消えそうだ。


さのじと往来を歩いている途中、鈴子は思いがけない人物に出くわす。
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愛染…!
鈴子に記憶がないことを確かめ、何か企んでいる様子…

次回が気になる。





※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

ちはやふる 第163首
(BELOVE 2016年6号掲載)

全国高校かるた選手権3位決定戦
瑞沢高校VS藤岡東高校
千早VS新

会場に駆け付けた太一の姿に、瑞沢メンバはどよめく。
「真島!真島部長…!」

一番奥で戦っている千早に隣の肉まんくんが合図を送るが、
千早は戦いに集中していて、気がつかない。

太一は千早VS新の様子をみて、驚く。
「か…勝ってる。いま6枚差?新相手に…勝ってるのか!?」

新は千早の強さに、深呼吸をする。音と札だけの世界。すさまじい集中。
千早を見つめて心の中で問いかける。
千早…おれやよ。

せをはやみ-----
読まれた札にものすごい速さで反応したのは、新。
新は「せ」を狙って、送り札を工夫し確実に取っていった。

千早…おれやよ。
千早があの日取った一枚。
今日に続く一枚。ずっとずっと取り返したかった。

音と札だけでない。目の前にいるのはおれやよ。

われてもすえにあわんとぞおもう------
新は千早を見つめながら、何度も心で問いかける。

会場がシンと静まりかえる。

ちはやぶる------
読まれた空札の「ちは」に導かれるように、千早は顔をあげた。
そこには太一の姿が。
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ようやく2人は視線を交わした。

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まるで時が止まったように、2人の周りに桜の花びらが舞う。
それは、幼かった頃のあの日----- 桜の花びらが風舞う、畳の一室。

顔をあげると、得意げに札を詠む太一。
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目の前にはにっこりほほ笑む、新。

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その顔は急に大人びて、目の前で千早を見つめる新とリンクする。
新が私をみている。

新…私…わたし…

それまで、音と札にしか向いていなかった千早の心が新に向けられた。
懐かしい想いが込み上げる。
新とかるたが…そうだ…
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「瑞沢1勝!!」
「瑞沢2勝!!」
机くんとかなちゃんの声が会場一杯に響き渡る。

千早は太一の名前が入ったハチマキに手を当て、新に向き直る。
「見て、新。」
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これが私の仲間だよ。

肉まんくんと、田丸さんの声も響く。
「瑞沢3勝!!」
「瑞沢4勝!!」

おおえやま------
千早は一瞬目を閉じて、息を切らしながら新に向かった。
そして、一際大きな声が響く。
「瑞沢5勝!!」


千早が新に勝ったよーーー感動。。。
昔の思い出がリンクする描写が泣けました。
3人で生み出した一戦だったと思う。本当。

映画情報も掲載されていました。
実写化楽しみ!主題歌もステキ!




最新31巻 3/11発売予定!↓
末次 由紀
講談社
2016-03-11

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