乙女よ何処へ行く

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BELOVE

※ネタバレ・画バレを含みますので、閲覧にはご注意ください。

ひなの傷 (BELOVE 2016年23号掲載)

思い出した

思い出した…

思い出したくないことまで

"私は津軽の子供を堕ろしてるの"

鈴はひなの言葉を頭の中で反芻する。
いくら堪えても、目から涙がポロポロこぼれた。

「大丈夫か鈴子」

「いったいひなに何を」

春時と津軽は彼女を案じて、駆け寄り声をかける。

「な…なんでもない!なんでもないから」
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※ネタバレ・画バレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

絡まる心 (BELOVE 2016年22号掲載)

「しょうがないなぁ、春時兄様は」

鈴子は笑顔で春時を見上げた。
彼女の手の甲からしたたり落ちる、真っ赤な血。

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「私の好きな人は津軽なの」
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明治メランコリア meiji melancholia 
リカチ

津軽、鈴子の縁は成就するのか?
待ち受ける巨大な壁に立ち向かっていく二人。
予想外の展開にハラハラさせられます!


Story:
時は明治―――女学校に通う桐院鈴子、15歳。
幼い頃に遊郭に売られたが、人気呉服店の跡取り・藤島津軽に身請けされ、
外の世界へと飛び出していった。

彼は鈴子に多くのことを学ばせてくれた。
年々、彼に対する恋心は大きくなるばかり。
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※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

約束の地 (BELOVE 2016年20号掲載)

汽車を乗り継いで、北へ。
ひなの待つ場所へ向かう、鈴子と津軽。
待ち合わせの場所は日帰りでは行けないような遠い地だった。

春時兄様の言うことを聞いて家で待つべきだったろうか。
鈴子は旅路の途中で、考えを逡巡させる。

でも…捨ててあった書き損じの手紙。
そこには「さようなら」の文字が記されていた。
書き損じだからと思っても…。

鈴子と津軽は手紙に記されていた名所にたどり着いた。
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※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

君のために (BELOVE 2016年19号掲載)


春時兄のことを思い出した、鈴子。
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ええと、そのあとどうしたんだっけ…
どこで兄様と再会したんだっけ。
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