乙女よ何処へ行く

夢見る女子がお届けするマンガ情報サイト

※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

(LaLa2016年8月号掲載分)

ヒサメが木々に結婚の申し込みをしてくる…とミツヒデ、ゼンに伝えて立ち去って行った。
ミツヒデはこの上なく動揺。
IMG_2579 (2)

「間抜けな顔になってるか?」

「そりゃ、あのヒサメどのに今から木々に求婚すると宣言されればな…」
ゼンとミツヒデの間に何とも言えない空気が流れる。


ヒサメは木々に声をかけた。
「もう夜だし立ち話もなんだよね。僕の部屋でもいいんだけど。」

「…話というのは?」
ヒサメの口説き文句にも真顔でスルーの木々。笑

「木々どの口説き文句くらいは目を伏せてみせたりしてもいいと思うよ。」

「ヒサメどのの口説き文句はその程度ではないのでは」

「…どうだろうね。口説いてみせようか。」
IMG_2596 (2)

口説くというか、プロポーズ!笑


一晩あけて…
悶々としながら城塞の中を行ったり来たり、ウロウロするミツヒデ。

「どこまで訊いていいものか…」

一人で考えていると、頭が重い。とはいえゼンにあまり間抜けなところを見せたくないからなぁ…
オビがいたら付き合ってもらうところだが。
落ち着け、まず面白がられるにきまってる…

ふと背後に木々が。
「おはよう」

「…お、オビ」
動揺してなぜかオビの名前を出すミツヒデ。笑

「私が黒髪に見えるなら顔洗って来たら」

「…いや、寝ぼけてない…;」

木々が話があると、ゼンとヒサメも加えて語りだした。
「襲われた3人ですが、セイラン家の婿となる有力候補だと言われている方達なのだそうです。」

貴族が襲われ続けている事件に自分が関わりあることを告白した木々。
木々の結婚相手候補は5人だと噂されており、その中の3人が襲撃されていた。

ヒサメはセレグ騎士団に入団したばかりの有力貴族ベルガット家の双子が怪しいと踏んでいたが、
いまだ何も動きはない。

「ゼン殿下、私は今のうちに家に行って父上と話をしてきます。」

「待て、木々は標的にならんとは言い切れんだろ。」

しかし、自分の家にかかわることだからと殿下の制止を振り切る。木々にはヒサメが付いていくと。
「何者かの仕業かも狙いもまだわからない。ミツヒデは殿下の側に。」
IMG_2583 (2)

「…わかってる。気をつけろよ。」


セイラン家に到着した木々は、父と話をする。
「…何者かに襲われた騎士3人が皆木々の婿候補とささやかれているのは本当だ。実際私も真剣に考えている相手ではある。が、そうも言っていられなくなった。」
IMG_2581 (2)

「相手は大貴族のベルガット伯爵家だ。お断りしますと簡単に突き返せる相手ではない。」


一方、リリアスのオビと白雪の元に、ゼンから伝令が届いた。
オビは伝令を運んできた従者から噂話を聞く。

「い…一連の貴族が襲われている件について…」
IMG_2582 (2)

「はっ?」



動揺しまくりのミツヒデがかわいい…
木々たくさん婿候補がいて大変…ミツヒデ頑張ってほしい。
そして、ミツヒデが予想以上にオビを頼りにしているのね。これは助けてあげて欲しい。








赤髪の白雪姫 Vol.11 <初回生産限定版>【Blu-ray】
早見沙織
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016-07-27


赤髪の白雪姫 Original Soundtrack 音楽:大島ミチル
大島ミチル
ワーナー・ホーム・ビデオ
2016-03-23


※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

ラストゲーム 最終話
(LaLa2016年8月号掲載分)

美琴と柳の結婚式。

相馬くんは大手商社マン。
女子にモテモテだけど、もと田舎コンプレックス持ち非モテメンタルのせいで、彼女と続かない日々…

桃ちゃんはなんと女子アナに。2人は相変わらずやりあってる。
IMG_2575 (2)

「いっそ2人が付き合っちゃえば良いのに…」
「こいつだけは絶対に嫌です」
2人はまだまだ悪友の関係。

IMG_2576 (2)

柳は美琴のドレス姿を見て、
「ここまでが全部長い夢のような気がしてきた…」と。笑


2人はみんなに見守られ、結婚の誓いをかわす。
初めて出会ったあの日、こんな日が来るだなんて誰が一体思っただろう。

「俺が勝ったら、左手の薬指に指輪はめてよ」

あの日からずっとずっと追いかけて、ずっとただ一人を。
IMG_2578 (2)


素敵な結婚式でした~本当柳よかったね!

素敵な最終回でした!



最終巻 予約受付中










※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

兄友 第18話 
(花とゆめ 2016年14号掲載)

天候悪化により、彼氏である西野の家に泊まることになったまい。
西野の恋のライバル・樹も一緒でギクシャクする2人。

「知らないうちに傷つけていたんじゃ…さっきからずっと目が合ってないから…」
まいが落ち込んだ様子で西野に告げた瞬間、停電に―――

突然の出来事に驚いたまいは、包丁で指を切ってしまう。
西野はスマホでまいを照らして、手当てをする。

…七瀬さんが目をそらしてる。俺が怖がらせたんだ。本当に…情けない。

「七瀬さん」
まいはビクッとして西野に手当されていた手を引っ込めた。

「…ばんそうこう持ってくるよ。ここで待ってて。」
自分を怖がるまいの様子にその場をいったん離れようとする西野。
その寂し気な様子を見てまいは、西野の袖をつかんで引き留めた。

まいの手は震えている。
西野はふと笑顔になり、まいの手をしっかり握った。
「ばんそうこう貼るのは血が収まってからにしよう。その間にちゃんと機嫌悪かった訳も話すから」

その言葉にほっとしたまいは、ぽろぽろ涙を流す。
IMG_2562 (2)

「ううん、ごめん…」

「手…少し…離して…涙ふけないです。」

IMG_2563 (2)

西野はたまらず、まいの涙に口づけた。
目に、頬に、そして唇に。

IMG_2561 (2)

西野は正直に加賀に嫉妬していたことを明かす。
「とられそうだと思った。手を出されたくなかった。近づいてほしくなかったんだ…」

まいは猛烈に反省する。
私にとっては弟みたいでも、西野さんにとっては「自分以外の男の子と仲良くしてる」ってことなんだ…
私のバカ!こんなの鈍いじゃすまされない…

「ごめんなさいっ」

2人は同時に謝ってあなたのせいじゃないと主張しあう。笑
「私西野さん以外の男の人に不用意に触れないように気を付けます。」

色々あったけど、無事乗り越えた2人。

家に帰ったまいは両親に問われる。
「あなたどうして西野君と一緒にいたの?たまたま?」

「デートだよ。普通に…付き合ってるのしってるでしょ。」
両親は?な様子。

「いや、言ったよね2人の前で!西野さんが!」

遊びに来ていたときにまいと付き合ってると言ったことを思い出した両親。

「ああ!なんだ!雪紘と付き合ってるって意味だと思ってた」
IMG_2568 (2)

足蹴にされる父。笑

お兄ちゃん本当いい味だしてる。笑




兄友 1 (花とゆめコミックス)
赤瓦もどむ
白泉社
2016-04-22


兄友 2 (花とゆめCOMICS)
赤瓦もどむ
白泉社
2016-06-20



※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

迫る悪意 
(BELOVE 2016年13号掲載)

「温泉!?今日ですか!?私も!?」
突然、秋山氏が療養にも良いから温泉に行くと言い出した。
昨夜、津軽がわざわざ忍んできて伝えてくれたことを思い出し、鈴子は女中に問う。

「もしかして愛染さんっていたりします…?」

しかし、女中は急に秋山氏が朝決めたことだから、愛染が一緒に行くことはないと言う。
なら、大丈夫かな…
結局女中に押し切られ、草津温泉に出かけることに。

「お嬢様の頭の傷にもきっと効きますよ。草津の湯はなんにでも効きますから。」

ぱっくりあいた額の傷は一応ふさがったから良いんだけど…
「記憶が治れば一番いいんだけどな…」

鈴子は昨夜訪ねてきた津軽を思い出す。
あの人とは過去がある…寂しい想いをさせたろうか…最初の頃ひどい態度をとって悪かったな…

「なんだ、いつもはうるさいのにだまったきりで」

鈴子はふと馬車の外に目をやって、不思議に思った。
静か…?人がいなくなってない?こんなもの?さっきまで温泉地に向かう人がいたのに…

「おじい様、草津って行ったことあります?」

海のほうが好きだからいつも伊豆に行く、ただあまり良い所だと愛染が勧めるから気になっていた。
使用人にも詳しい者がみつかって…

鈴子は一抹の不安を感じた。

「おじい様、その話詳しく…」

その時ーーー
突然馬車が止まり、使用人たちが乗っている別の馬車から叫び声が聞こえた。

「なんだ!いったい!」

鈴子と秋山は馬車から降りようとすると、ドアが勢いよく開き男たちが叫んだ。

「秋山篤治郎だな!」

秋山は無理やり馬車から引きずり降ろされ、2人の男に木刀で殴られる。
おじい様!!!!
鈴子は男たちと秋山の間に割って入った。
IMG_2545
振り降ろされた木刀が鈴子の古傷めがけて振り下ろされた。
秋山の上に倒れこむように覆いかぶさる、鈴子。頭からは大量の血が…

「何を…しておる、逃げろ…」
意識が朦朧とするなか秋山は鈴子に告げた。

「そういうわけにはいきません!私はまだまだおじい様とお話しするんですから!」

「バカ者がっ…約束したのを忘れたか…わしより先に…」

「おい!娘!どかないならお前も…!」
鈴子は掴まれた男の腕めがけて、簪を突き刺した。木刀を奪い構える。
IMG_2546

こんなのは無茶だ…剣術なんて知らないし…でもほかにどうしたらいいかわからない。
よく見て、人の急所をためらわずに一撃で…!みんなの命がかかっているのだから!

鈴子は男ののどぼとけを狙って木刀を突き出す。
不意をつかれた男は急所をやられてその場に倒れこむ。鈴子はほっとしたのもつかの間、背後から別の男に殴られその場に倒れこむ。

意識が遠のく中、遠くで声が聞こえた。
「何をしてるんだ君たち!!!」


…助け?


―――――ああ、来てくれたの?


IMG_2547


あれ?

津軽って… 誰だっけ…?

そのまま、鈴子は意識を手放した。





遠くで雨の音が聞こえる。

…雨の音?

私どうしたんだっけ…

目を覚ますと見知らぬ屋敷のベットの上…。

「気が付きましたか?」

目の前の声の主に目をやると、そこには愛染の姿が!

「え…?あの…私いったい」

「覚えてないかい?暴漢に襲われてたんだよ」

「---!!おじい様は!!」
ベットから飛び出るも、すぐにめまいに襲われその場に崩れ落ちる。

「一日眠っていたんだ。急に体を起こすのはよくない。秋山様なら別の部屋にいるから安心したまえ」

どうやら助けてくれたのは愛染だったらしい。もしも愛染さんが通りかからなかったら、どうなってたか。よかった本当に。

ふと、鈴子の頭に津軽の言葉が浮かんだ。
「愛染という男に気を付けて」

愛染と共に秋山の元へ向かう鈴子。

「傷痛みますか?」

「ええ…でも思ったより身体が動いて…私武芸でも習ってたのかなって」

「そういうのは覚えているんでしょうね。でも女性なんですから、無茶はしないよう」

鈴子は会話の途中で不審に思った。
あれ?この人私の記憶のこと知ってる…?ひとつの違和感がすべての違和感につながっていく。

あの襲った人たちはなぜ刃物を使わなかったんだろう?
なぜ関係のない女中さんまで殺めたんだろう?

もしも…
もしもこの人が仕組んだことなら…
IMG_2548

その手は悪意に染まった手だ。



鈴子が意識朦朧とする中、自然に津軽を思い浮かべた場面は、何だかジーンときました。
やっぱり早く思い出して鈴ちゃん><




第7巻 発売中!



第6巻 発売中!




※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

閉じられた記憶 (BELOVE 2016年12号掲載)

春時は閉じ込められた蔵の中で、ひなとの会話を思い出す。

「俺のことはどうでもいい、鈴子に何かしたら許さない。」

にっこり笑うひな。
「どうでもいいかぁ…春時くんはこの2年何してたの?春時くんは鈴子ちゃんに愛されたいの?
それともーーー許されたいの?」

春時の危険を知った手瑠璃はついに春時のいる蔵をつきとめる。
鍵がかかっていることを知り、必死にハシゴで天窓に上り、春時に呼びかける。

「はーるーとーきーさーまーいますー?大丈夫ですのー?」
「!?」

助けを呼ぼうといったんハシゴを降りると、そこには春時を連れ去った男たちが。
「おい!そこの娘何をしているんだ!」

キャーいつの間にーーー

しどろもどろになりながら、手瑠璃は蔵の中に逃げ込んだ猫を助けたいと嘘を言う。
お騒がせ手茉莉戦法で押し切り、蔵の扉を開けさせた手瑠璃は(すごい)、隙を見てほうきで敵に殴りかかる。
すかさず、蔵の中から出てきた春時は男たちを気絶させ、手瑠璃の手を引き逃げる。
「逃げるぞ!」
「ハイ!」

敵を振り切ったところで、二人は作戦を練る。
春時はもう一度戻ると。自分が逃げたとわかったら鈴子が危険だと。

「すぐに、鈴子の所へ行きたいところだが・・・」

春時の気持ちを察した手瑠璃はまくしたてる。
「私応援しますわ!!今なら!鈴子さまは春時さまを選びますわよ!今のうちに思い出たくさん!!
口づけなどもしてしまったり!そうしたなら、記憶が戻ってもきっと・・・」

春時はかすれそうな声でつぶやいた。
IMG_2470


記憶を失うとはなんて罪作りなのでしょう。ねぇ?鈴子さま…


夜も更けて、床に就こうとした鈴子は窓が静かにたたかれる音を聞く。
不審に思って窓に近づくと…

IMG_2471

「ごめんね…夜這いとかじゃないから、騒がないで」

人さまの家で非常識だと怒る鈴子に、ああまた嫌われそうだと苦笑いの津軽。
でも、津軽はどうしても早く確実に伝えたいことがあって来たと。

「出入りしている愛染という男に気を付けて。決して気を許したり、二人になったり、どこかへ出かけたりしないように。3日でいい。私がなんとかするまで。」

明日念のため、鈴子の元へ平賀を向かわせることを約束する。

「あ、そうだあともう一人、ひなという女性にも気を付けて。別人を装うかもしれない。彼女は善悪の彼岸にいる人だから…」
津軽は用件を伝えると足早に立ち去ろうとする。

「あのっ、待ってください」
鈴子が津軽を引き留めた。事情は呑み込めていないが、わざわざ伝えにきてくれたことに礼を言う。

津軽はそんな改めて礼を言われるほどのことじゃないと。自分は昔から君を助けるのがごくあたりまえのことだったと伝える。

「ほら君は、小さくて幼くて、危なっかしくてそれで…」
「私、幼いですか?」
IMG_2472

まっすぐ見つめる鈴子を見て津軽は思う。
幼くは…ない。そんなこととっくにわかって…

「あっ、明かり…!しゃがんで!こっち!」
見回りの目から逃れるため、鈴子は津軽を自分の部屋に引き寄せた。
彼女の近くに寄ると、甘い花の香が…
IMG_2473

鈴子の色香にドキドキする津軽。いやいや、何を思っているんだ私は…。
「藤島さん?」

突然、鈴子に呼びかけられ慌てて話題を変える津軽。どう最近?うまくやってる?
鈴子はおじい様が打ち解けるようになってくれたと、津軽に楽しそうに話す。

あれれ、なんでこんなにしゃべってるの。この人があんまり楽しそうに聞くから、なんだか嬉しくて。

2人は盛り上がるも、津軽は外に河内を待たせていることを思い出し、そろそろ帰ると言う。
「そうだ、最後に聞きたいことが!春時さんどうしてます?」

頬を赤らめて聞く鈴子を見て、津軽はどこか寂し気な表情になった。
春時にも鈴子が元気な旨を伝えておくと約束し、窓から降りた。

「津軽のことが好き」

昔の鈴子の言葉を思い出しながら、2階にいる彼女を見つめた。

IMG_2474

2階の窓から忍んでくるとか、ロミオとジュリエット。。
みんな切ないですね…


第7巻 発売中!



第6巻 発売中!




※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

心の穴 (BELOVE 2016年11号掲載)

ひなに連れ去られた春時。
その現場を手茉莉、手瑠璃姉妹が目撃していた。
IMG_2397
「えっ、何!?どういうことですの!?」

手瑠璃は咄嗟に手茉莉を馬車からおろし、津軽の元へ知らせるように言う。

「わたしは追って確かめてきますわ!」
春時の馬車を追う、手瑠璃。

一方、鈴子は秋山宅で訪ねてきた平賀と話す。
そこへ秋山がやってくる。
「先日話を断りながら、何しに来た」

平賀は自分の家の者が厚かましく、秋山家の婿になる件をお願いしにくる事態に、
もう自分とは縁を切ってほしいと言う。
これ以上、ご迷惑おかけするわけにはいかないと。

平賀と秋山が出会ったのは4年前、平賀が兵学校にいたころ足を痛めていた秋山氏を救ったのだった。
それ以来、秋山は平賀のことを息子と重ねて接してきていた。

縁を切ってほしいと言われて、意固地になった秋山は、
「もう二度と出入りもできないようにしておく!これでもう縁はない!」

と言い残し、立ち去ろうとする。
馬小屋の横を通りかかったその時、突然1頭の馬が暴れだし…
IMG_2402

「おじい様!」

咄嗟に鈴子が馬の前へ走り出す。
息子が死んだ時の光景がフラッシュバックし、秋山はその場に倒れこんだ。

「大丈夫ですか?怪我しませんでした?」
鈴子は危機一髪、馬の蹴りから逃れ、腰を抜かしていた秋山に駆け寄った。

「馬鹿もんが!!!なぜ飛び出してきたりしたんだ!」
鈴子を怒鳴りつけた秋山の声は震えていた。

「大丈夫と言っても何が起きるかわからんのだぞ!突然なんだ何が起こるか、何があるか…
あっという間に…もう話すことも…!!!」

「おじい様、私はけっしておじい様より先に死んだりしませんよ」
鈴子は震える秋山の手を握りしめた。

秋山はそれ以降、鈴子と向き合おうとするようになった。
愛染に婿養子の件を考えさせてほしいと持ちかけた。孫の納得のいく上で決めさせたいと。

秋山を操りにくくなった愛染はひなに春時を始末することを依頼する。そして…
「あの老人はもういらないな、一緒にご退場願おう」


連れ去られた春時を追ってきた手瑠璃。男たちの話を聞いて、驚く。
「さっさと始末しろって話だったじゃないか」

始末!?私が今なんとかしないと!

IMG_2401

なんだか、春時は手瑠璃と結ばれる気がしてきた…
頑張れ!!!手瑠璃!!!


第7巻 発売中!



第6巻 発売中!




※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

(花とゆめ 2016年13号掲載)

リリの元には斉国に捕らわれていた水の民たちが、大勢見舞いに駆け付けていた。
リリは民を救ったのは自分ではなく、ヨナの仲間たちだと面会謝絶にしていた。

そこに見舞いに現れたのはスウォン。
リリはスウォンを見て、ヨナのことを思い浮かべる。彼女の仇であり、また、大好きだった人。
助けたのは自分ではないのだから民に慕われるのはお門違いだと言うリリに、スウォンは…

「奴隷にされ心が折れてしまった彼らにとって、絞首台に立たされてもなお生きる力を失わない一人の少女の姿は、希望であり、英雄だったんだと思います。意味のあることだったんです。あなたが斉国でしたことは。」

リリは涙を浮かべる。
IMG_2533

リリとスウォンが歓談を続けていると、グンテがお見舞いにやってきた。
とっさに目つきがかわったリリは…
IMG_2534

リリが好きなのはグンテ。彼の前で急におしとやかになるリリに呆気にとられるスウォン。
「いや、大したもんだ。いい女になったなリリ。しかも普段は慎ましやかときた。いい嫁になるなぁ。」

グンテからの最上級の褒め言葉にリリの心臓は爆発寸前。笑
彼が帰ったあと…
IMG_2535

しばらくしてスウォンも帰っていった。
スウォンの後ろ姿を目で追いながら、ヨナの事を考えるリリ。

大事なヨナの仇だけど、事情がよくわからないままこの人の全てを否定することはできない。
この人の事をもっとよく知りたい。ヨナのためにも。

その夜、ヨナが尋ねてきた。

「リリ!」
「ヨナぁ…会いたかった!」
抱き着くりり。
IMG_2537

2人は庭で恋バナを始める。
「今日私のすっごい大大大大好きな人がお見舞いに来てくれたのっ」
「えっ、リリの好きな人?どんな人?」
「グンテ様♡」
「…………えーと、グンテは結婚してるよ?」
「…知ってるっつーの。絶対片思いでも好きになっちゃうことってあるでしょ」

恋バナが盛り上がり、ヨナがつい口を滑らせる。
「あ、私もね、あんたみたいなかっこいい女見たことないって言われたよ。」

「え、誰に?」
IMG_2538

「…………ハク」

「え!?ちょ、なに?好きなの?恋人なの?」
IMG_2539

「………おそらく」

「何他人事みたいな報告してんのよ。」
「だって本当ずーーーーっと一緒にいたから今更すぎてっ」
IMG_2540

盛り上がってる最中、突然ハクが現れる。2人はハクの登場に悲鳴をあげるも、本人に話は聞こえていなかったよう。

帰り際、リリがハクを引き留める。
助けてもらったお礼を言うと、ハクもヨナを助けてくれたリリに礼を言う。
…この人かなりヨナの事好きなんじゃない?

最後に斉国で奪われたヨナの荷物をハクに渡す。
「一応確認したけど、すごい高価な簪が入っていたから、それヨナのでしょ。返しておいてくれる?」

ハクは簪をみてつぶやいた。
IMG_2541

またハクは想いを閉じ込めてしまうのかな…
もう我慢せずにぶつけてしまえばよいのに…


最新20巻 3月18日発売↓






※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

神様はじめました 最終話
(花とゆめ 2016年12号掲載)

皆に祝福され、巴衛と結婚した奈々生。
ついに、人間になる時が来た。

皆が奈々生と別れを惜しむ。
小太郎はひめみこの手を取り、決意の表情。
瑞希は奈々生にお酒を渡す。

「素敵な大人になってね」
IMG_2415

「もう…二度と会えない?」
「ううん、帰ってくるよ。瑞希を安心させるぐらい、私がずっと強くなったら。その時に」

皆に笑顔で感謝を伝える。
「みんな、ありがとう!また会おう!」
IMG_2416


時は過ぎ…10年後。
幼稚園の先生として働いている奈々生。お腹には新しい命が。
IMG_2417

巴衛はスーパーエリート会社員として働いている。
会社の女子たちが噂話。
「ねぇ、知ってる?御影さん中途採用なのよ。志望動機が定時で帰りたいから…だって」
「御影さんが定時に帰る理由って、奥さんと一緒にいたいかららしいよ。」
「えっ、新婚?」
「結婚10年目。学生結婚なんだってさ。」
「なにそのおとぎ話!純愛よねぇ。」
IMG_2419


会社の帰り道、悪羅王と携帯で会話する巴衛。
「人間は楽しいか兄弟」
「ああ、人になって、奈々生のことがずっとわかるようになってきた。」
「明日ネズミ―ランドに連れていけ!」
なんと悪羅王が生まれ変わったのは、生意気そうな女の子!笑

会社帰りの巴衛を奈々生が出迎える。
IMG_2421

「今日検査に行ったらね、男の子だって…!」
「ねぇ、巴衛感想は!?」
「…お前に似ていたらいいなと思うよ。」

私ね夢があるよ
今よりも一回りも二回りも大人になって 足元しっかり固めて自立して
IMG_2422

そしてね、ミカゲ社に帰ってくるっていう夢がね。。
IMG_2423

「ただいま」



オリジナルアニメDVD付限定版25巻 8月19日発売予定↓
予約受付中!過去編DVD待ち遠しい…!

※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!
体調不良によりしばらく投稿をお休みしておりました…すみません。

熊本地震被災により休載していた暁のヨナ、本号より再開です!
嬉しい。。

言えない気持ち (花とゆめ 2016年12号掲載)

「ハクに触れたい」

誰もいない夜の森で、ヨナはハクに告げた。

「…え?」

「………」

数刻経って自分の発言に驚くヨナ。何を口走っているの私は!!??
「や、な、何でもない!!わ、私戻って寝るね」

ハクは立ち去ろうとするヨナの腕をつかんで自分の方に引き寄せる。
真っ赤な顔のヨナを見て、額に手を当てた。

「………熱はないな」
ひょっとして熱があるのは俺…?もしかして幻聴…?長年片思いを患った弊害が。笑
ハクの行動をみて、もしかして聞こえなかったのかも…とヨナはホッとする。
しかし、やはり2人になるのは久々。一緒にいたい。

「あ…あのね、眠れないの。何か…話さない?」
「…いっすよ」

ヨナの様子にハクは先ほどの言葉は幻聴だと断定する。
話やすい場所へ導くよう、ヨナの手を取ろうとするハクだが、ヨナはとっさに手を引く。
いっ、今気づいたんだけど私…大分お風呂に入ってない!!やだ!きっとくさい!!

ハクを意識して咄嗟に女の子になるヨナ。
手を引っ込めたヨナを不審に思い再度手を掴もうとするが、ヨナはヘンデ並みの速さでハクをかわす。
そんなヨナの行動にハクも本音爆発。
「なんだよ!!話するっつったから手ぇ引こうとしただけだろ!?
俺は近寄ることすら許されねーのかよ!!」

「や…私今たぶん臭うから…」
「は??今更?もう一回いうぞ、今更??」

今まで泥まみれだった生活なんだから、今更気にしないというハクだが、やはりヨナは嫌だと言う。
あまりに頑ななヨナの様子に、ハクもムキになって押し合いへし合いを始める。
「気にしねっつってるだろ、めんどくせぇな」
image1 (3)
無理やりヨナを抱きしめるハク。

「…っ、ハク…放して…」
「ここで放したら、やっぱ臭いのかって話になるでしょ」
「や!我慢しないでホント!!」

真っ赤になっているヨナの顔はハクから見えない。
「してねーっつの。別の我慢ならいっぱいしましたけど。」

ぎゅっと強い力で抱きしめるハクにヨナはもう腰を抜かす。し…心臓がどうにかなりそう。
「ハク…かっ髪に顔を近づけないで」
「あー…はいはい」
そう言いつつ、ヨナの髪に指を絡める。全然聞いてない。
image1 (4)
「いい加減放して…っ」
ハクはしぶしぶ放すと、ヨナの顔にふと目を向ける。

「…瞼、腫れてる」
そう言いながら、ヨナの目元に優しく触れる。

「謝らないでね、ハクのせいじゃないんだから。」
ヨナを守れなかった不甲斐なさを感じているハクを察して、ヨナは言葉をかけた。

「…ほんと…かっこいいなあんた」
ヨナはハクに褒められ素直に喜ぶ。好きな人からの言葉に一瞬で元気を取り戻す女の子。

「…今日のあんたは突然のきれい好きで、まるで女子みたいですけどね。
きれい好きの姫さんなんて、もはや懐かしいですよ。」

ヨナは昔を振り返る。あの頃は、スウォンと話す時間が嬉しくて楽しくて待ち遠しかった。
…でもハクといる時は少し違う。呼吸をするのが苦しくて、言葉を紡ぐのも怖くなる。
でも近づきたくてたまらない。
ヨナは今までハクとどう接してきたのか、急にわからなくなる。

「…とにかくあんたが無事で本当に良かった」
「誰のせいでもないよ、優しくしてくれた人を疑うのはとても苦しいことだから」

ハクはヨナの言葉を聞いて思う。何度裏切られても、あんたは信じることをあきらめない。

「…苦しくてもどうか自分を大事にしてください。」

ヨナはハクが首から下げている守り石に視線を向け、手を伸ばす。

ハク
返そうと思っていたの、時が来たら
父上の命に従っていたお前に…自由を

どうしよう、その時が来ても…私…
image1 (5)
久々のヨナハクの絡みにドキドキしました…!
ヨナちゃんがんばれ!


最新20巻 3月18日発売↓






※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!
アップ遅くなりました…><

神様はじめました 第147話
(花とゆめ 2016年10号掲載)

3月11日
結婚式・卒業式の前日。

あみとけいがミカゲ社にやってきて衣装合わせを手伝う。
image1 (1)
わいわいしている女子3人とは離れて、巴衛、瑞希、鞍馬は3人で話していると、
そこに小太郎が神妙な面持ちでやってきた。

ひめみこと連絡が取れず、もう自分は身を引いたほうが良いのかと、巴衛に恋愛相談。
「さっさと分かれてしまえ。むしろ離れるなら今しかない。川の妖は執念深く手ごわいぞ。
特に身ごもっている女はな。」
「え?」
巴衛は口止めされているにも関わらず、ひめみこが小太の子を妊娠していると告げる。
「僕は…なんて情けない男だ…!」
小太は頭を下げ、走り出していった。

男3人は最後の夜だからと、酒飲み大会を始める。
酔いつぶれた瑞希がつぶやいた。
「僕…巴衛くんのこと好きだよ」
image1
「…ん」
巴衛は照れくさそうにちょっと泣きそうになりながら、最後の神使の夜を過ごした。

奈々生が自分の部屋で明日の準備をしていると、ミカゲさんが部屋にやってきた。
「明日は奈々生さんの晴れ舞台。いなくなったお父様を呼ぶこともできます。」
「お父さんがどこにいるのか知っているんですか?」
ミカゲは神なので人1人くらい探すのは容易い。奈々生の父は彼なりに楽しく暮らしているようなので、
声をかけそびれたと。もし会いたければ呼ぶと告げた。
「いいえ…父には父の大事なものがあるように、私には私の大事なものがあります。
…ミカゲさんは巴衛の保護者だもの。だから今の私にとってはミカゲさんが義父さんです。」
image1 (2)

「今まで本当にありがとうございました。」


オリジナルアニメDVD付限定版24巻 4月20日発売
オリジナルアニメDVD付限定版25巻 8月19日発売予定↓
予約受付中!過去編DVD待ち遠しい…!

※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

劇場版 名探偵コナン純黒のナイトメア 2016.4.16公開

poster2[1]

今までで1番面白かった~~!!
赤井さん、安室さんファンには本当たまらない作品でした!
今作はいつものような推理ショーはなく、敵の思惑を先読みしながら激闘する完全にアクション映画。
物語はシンプルでしたが、破壊や殺人が派手すぎて、はらはらしっぱなし。(突っ込みどころは満載)
今までは通常のアニメでも良いのでは?と思う作品が多かったですが、今回はまさに劇場版に相応しい!
いつものアニメでは見られないアクションや、コナンと赤井さん、そして安室さんとの共闘が描かれていました。小五郎さんと蘭ちゃんはほぼ出番なし。ヒロインは哀ちゃんでしたね。


ラムの腹心キュラソー
組織のNo.2ラムの腹心であるキュラソーが警視庁公安部に侵入し、スパイの情報が一覧化されている通称「ノックリスト」を盗み出すところから始まる。
白銀の長い髪で左右の目の色が異なる目を引く女性。脅威の身体能力でFBI赤井、公安安室の追撃を逃れるも、激しい頭部打撃により記憶喪失となり、事情の知らないコナン達に助けられる。
記憶を取り戻した彼女は、黒の組織が奪還しに来るも、親切にしてくれた少年探偵団の事を想いシェリー・灰原哀を連れて逃げようとする。最後は子供たちを助けるために自ら盾となり、倒壊した観覧車に潰されてこの世を去る。

ノックリスト流出の悲劇
キュラソーが盗み出したノックリストの情報を得た組織は、スパイを次々と消していく。
ロンドン、トロント…各地で組織に潜入していたスパイが殺される。ついに、ジン達はバーボン・安室透、キール・水無怜奈を捕らえ、倉庫の柱に手錠で繋ぎ尋問を始める。
「私はノックじゃない!!」
叫ぶキールの右肩を銃で撃ちぬく。血を流しながらも、真実を吐かない2人にしびれを切らしたジンはとうとう殺そうとカウントダウンを始める。
「0、まずはお前からだ、バーボン」
その瞬間、銃声が聞こえ彼らの真上の照明が落ちてきて、辺りが暗くなる。助けたのはFBIの赤井。
一触即発の状態で突然ベルモットがジン達を制止する。
「ジン、この2人はノックじゃないわ。今、ラムから連絡が入った。」
コナンの機転でキュラソーの携帯からラムに偽装連絡し、見事2人の疑いを晴らすことに成功した。

赤井、安室の因縁
安室の赤井に対する恨みは強く、いがみ合っている場合では無いのをわかりながらも、闘いを始める。
「あの女は公安のものだ!赤井、お前が邪魔するなら力ずくで止める!」
「…受けてたとう」
血を流しながら激しい殴り合い蹴りあいをするも、2人は互角。
コナンの制止によってようやく協力することに。

赤井の狙撃力やばいよ…
自分を殺そうと猛スピードで走ってくるキュラソーの車のタイヤを打ち抜いたり、ジン達の乗った黒ヘリを狙撃して落としたり…百発百中ですね。本当、赤井さん頼りになりすぎる。
コナンも困ると赤井さんを探し回っていましたね。
「赤井さん!赤井さーん!今すぐ力を貸してほしい!爆弾が仕掛けられているんだ!」
爆破された観覧車からコナンが落ちそうになった時も、手を掴んだのは赤井さん。相変わらずすばらしい相棒です。

灰原哀の想い

黒の組織との対決に向かうコナンの手を掴んで止めたのは、哀ちゃん。
「行ってしまうの…?」
泣きそうな複雑な表情を向ける彼女。手には力がこもる。コナンはふっと表情を緩めながら応えた。
「逃げたくないんだよ。」
歩美ちゃんから昔言われた言葉とリンクして、手をゆっくり離し無言で見送る。
その後に追跡メガネで彼を追い、黒の組織との対決に自ら飛び込んでいく。
なんか切ない…哀ちゃん幸せになってほしい。


そして、来場者プレゼントとして、劇場版1~19作の好きな作品が1本無料で視聴できる
シリアルコードが配られました。面白いですね、20周年記念企画。
ぜひ、映画館に足を運んでみてください。もう1回観に行こうかな。





※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

ちはやふる 第165首
(BELOVE 2016年9号掲載)

image2
太一が戻ってきた。瑞沢メンバはみんな号泣。
太一の母はその様子を見てつぶやく。
「どうなんでしょう、太一は。間に合ったんでしょうか、間に合わなかったんでしょうか…」

表彰式。優勝は東京都北央学園。ヒョロくんすごい。
image1 (34)

準優勝、富士崎高校
3位入賞、瑞沢高校
4位入賞、藤岡東高校
image1 (35)

応援に来ていた母たちと帰宅しようとする太一。
入口のソファーにうつむいた新を見つける。
隣に座り、肩を叩こうとするが…新の表情に手を止める。
握りしめた手が震えている。
image1 (36)

いらねーよ、おれの言葉とか…でもわかるよ。
体の端から焼かれていくような、息もできないような。

太一は母に声をかけられ、言葉を交わすことなく去っていく。

千早は太一を捕まえるために、猛スピードで着替えて必死に探す。
しかし、太一はもう去った後だった。
新は涙を流して立ち尽くす千早に気が付く。

ごめん、太一はきっと謝りに来てくれたんだ。団体戦最後の日に。もう全部終わりの日に。
もう終わり。もう一緒にかるたはできない。

突然、新が千早の肩をたたいた。
「ち、千早…これ…」
image1 (37)

手に持っていたのは、太一からの大事な贈り物だった。
image1 (38)

翌日、太一は周防名人の元に訪れる。
今までに見せたことのない表情に周防名人も何かを感じ取った。
image1 (39)

次がある。前に進む。



映画も良かった~~広瀬すずちゃん千早にはまりすぎ!
映画主題歌↓



ちはやふる(31) (BE LOVE KC)
末次 由紀
講談社
2016-03-11

最新31巻 3/11発売

※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

望む未来 (BELOVE 2016年9号掲載)

一緒に付き添うという津軽の申し出を断って、鈴子は1人秋山氏の元へ向かっていた。
馬車の中で鈴子は津軽の様子を思い出す。
あの人も春時さんも佐之次さんもちょっと過保護すぎると思うな。

秋山邸で祖父の猛攻撃を受ける。
「いくら怪我をしたとはいえ約束は約束!今後はこの家で暮らしてもらう!」
image1 (26)


そのまま鈴子は秋山邸で生活することに。
使用人たちと仲良くなり、父親の部屋に通してもらう。
image1 (27)

きれいに残されている部屋をみて、祖父がいかに息子を大事に想っているか知る。
ふと、部屋の中で目に留まったのはからくり箱。

「何をしている!」
祖父が突然部屋に入ってきた。

「お父様はからくり箱を集めてらしたんですか」
息子しか開け方はわからないから触るなという祖父に、鈴子は開けられると言い張る。
見事、1つ1つからくり箱を開けていく。中に入っているのは懐かしい宝物ばかり。

最後に残ったのは、津軽の家で開けたからくり箱にそっくりの箱。
鈴子は想いを馳せる。

何もおぼえていないから、ただありのままに見ることにした。
image1 (28)

第一印象から次へ変わっていく。おじいさまは他にどんな顔をもっているのかな。
考えながらも箱を開いていく。
「あっ、開いた」
image1 (29)

中からでてきたのは母・立花が父・孝允にあてた手紙。
祖父は息子・孝允が亡くなった日の事を思い出す。大事にしていた息子と珍しく口論して別れたその日、
息子は事故で亡くなった。

鈴子は理解した。
ああ、息子さんとの時間を取り戻したいんだ。

「おじいさま、ひ孫もいいですけど、今私がいますよ。孫の私がいます。ひ孫よりずっと近いですよ。」
image1 (30)

秋元氏は渋い顔をしながら、いつも通り毒舌をはいて部屋から出ていく。
鈴子はその日から、祖父に近づこうとめげずに努力する。

取り戻したい日々は私が埋めよう。
私が忘れた過去を今で埋めてくみたいに。

毎日春時に手紙を出す鈴子だったが、さすがに一回戻らないと…と考えを巡らせながら、
邸内を散歩していた。
突然、目の前に1人の男性が。
image1 (31)

「あ、そう新聞を落とした人。今日はどうしたんですか?おじい様にお会いしに?」
「私は愛染元二郎と言います。君の婿候補ですよ。歳も離れてしまっているし…どうかな…
と思ってたのですが、いやはや可愛らしい。私のほうが一目で気に入ってしまいました。」

「どうか私の妻になってください。」

一方、春時の家。
帰宅した春時は鈴子がいないことに腹を立てる。
「藤島もいたのに何をやっていたんだ!」
鈴子を迎えに行こうと外に出ると…なんと現れたのは…
image1 (32)

「私はなんだって知っている。あなたのことだって全部ね。今日はお願いがあってきたの。」
image1 (33)

こわいこわいこわいこわい…

第7巻 5月13日発売予定!




※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!
アップ遅くなりました…><

2016.4.5発売 花とゆめ2016年9号
image1 (44)


連載

黒伯爵は星を愛でる 音久無
LIFESOHAPPY こうち楓
神様はじめました 鈴木ジュリエッタ
暁のヨナ 草凪みずほ
贄姫と獣の王 友藤結
高嶺と花 師走ゆき
それでも世界は美しい 椎名橙
なまいきざかり ミユキ蜜蜂
俺様ティーチャー 椿いづみ
コレットは死ぬことにした 幸村アルト
青春アウェー コータ
恋は人の外 南マキ
I─アイ─はこにわぐらし 中村世子
ぬこづけ! 柚木 色
いきテル 此花高見

感想
暁のヨナ 第122話
感想はこちら↓
暁のヨナ第122話感想

神様はじめました 第146話
感想はこちら↓
神様はじめました 第146話感想

黒伯爵は星を愛でる 第35話

エスターとレオンは婚約を発表。お披露目の舞踏会を開くことに。
色々な人々が色々な思惑で2人に挨拶する。
エスターにいまだ想いを寄せるゴドフリーは2人の仲睦まじい姿に胸を痛める。

image1 (45)
同じく2人のことを良く思わないエリザベスはゴドフリーと手を組んで2人の仲を引き裂くことに。。

コレットは死ぬことにした 第29話
アドナおばさんがコレットの世話になりたくないといったのは、以前自分の身勝手な行動を
恥じての事だった。コレットはそれを知って自信をとりもどす。

LIFE SO HAPPY 前編
LOVE SO LIFEの双子ちゃんの話。小学5年生になった茜と葵。
茜は授業参観におばあちゃんが来たことをクラスのみんなに悪く言われて、
おちこんでしまう。おばあちゃんにもう学校にこないでと…
image1 (46)





兄友 1 (花とゆめCOMICS)
赤瓦もどむ
白泉社
2015-12-18




※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!
アップ遅くなりました…><

神様はじめました 第146話
(花とゆめ 2016年9号掲載)

奈々生は巴衛が人間になる前にミカゲ社で結婚式を挙げることに。
その招待状を友人たちに届ける。
image1 (40)

謹啓
草木芽吹く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度、私たち二人は共に人間になる決意を固め、妖としての最後の日に
結婚式を挙げることになりました。
ご多忙中の中恐れ入りますが、ぜひご出席くださいますようよろしくお願いいたします。

一通目、届いたのは現人神の香夜子。

二通目、犬鳴沼の錦。

三通目、海の龍王。

四通目、人魚のウナリ。

五通目、天狗の翠郎。
image1 (41)
橙丸や牡丹丸も出席したいと駄々こねる姿がかわいい。。

六通目、あみちゃん。
「本当に奈々生ちゃんはすごいなあ…私も頑張らないと」
あみは鞍馬に今日会えないかメールする。
テレビでは鞍馬の芸能界引退のニュースが。

休みの学校の教室で2人は会う。
「ニュース見たよ…芸能界…辞めちゃうんだね…」
「ああ…」

違う、私はこんなこと言いに来たんじゃない。。鞍馬くんを前にするといつも緊張して、
言葉にうまく感情を乗せられなくなるの。だから私はダメなのよ。

「俺…実家に帰ることになったんだ…だから人間の鞍馬はしばらく休止。」
「実家って妖怪の世界に帰っちゃうってこと?」

「ああ…俺は僧正坊の器ではないが、代わりに四代目僧正坊の選定人を受けることにした。
四代目が決まるまで、公式の選定人として御山で働く。」
鞍馬は生き生きとした表情で静かに語る。

「良かったね…故郷で居場所を見つけたのよ、表情見てたらわかる、これは鞍馬君にとって
良い話なんだって…話してくれて、すごく嬉しい。」
あみのとびきりの笑顔に鞍馬は頬を赤らめる。

「実家に帰っても会えるよね?」
「会えない」
表情を曇らせるあみ。

「いつ帰ってくるの…?」
「何年かかるかわからない…」
image1 (42)

鞍馬の服の裾をつかんで、泣きそうな顔で問いかける。
「鞍馬くんのこと…待っていてもいい?」
鞍馬はあみにのびかけた手を必死に抑えて、窓から飛び立つ…
「だめだ…」

「だめ…?…ううん」
今ここで前に進まなかったら、道なんか消えてなくなる。

鞍馬は窓のしたで、頭を抱えながらうなだれる。
「ごめんな…あみ…」

その時、窓からあみの叫び声が聞こえた。
「鞍馬くん!!奈々生ちゃんは働き者のうさぎ!私はのろまな亀!
だけどね、のんびり遅くても前には進む亀なの!…わたし待つから!」
image1 (43)

「絶対よ!!」

その言葉を聞いて涙する鞍馬。
「…だめだって言っただろ…」

これは奈々生ちゃんが導いてくれた道。先に行って待っててね奈々生ちゃん。

あみちゃん頑張った…><


オリジナルアニメDVD付限定版24巻 4月20日発売予定↓
オリジナルアニメDVD付限定版25巻 8月19日発売予定↓
予約受付中!過去編DVD待ち遠しい…!

↑このページのトップヘ