乙女よ何処へ行く

夢見る女子がお届けするマンガ情報サイト

歌劇の国のアリス

※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

歌劇の国のアリス 後編
(花とゆめ 2016年16号掲載)
       
星にを執拗に追いかけ襲い掛かるベア。
首絞めたり、ノート破いたり、そのいたずら度は尋常じゃない。

後日、ベアを迎えに来た棗とみかん。
「お前そこまでされてまだ怒んねーのか。気色悪ぃ。」
2016-07-22-19-59-46

「お前、感情の引きこもりなんじゃねぇの?」
なんだろう、この方の言葉にはいつも心をざわつかせられます…

「あの、何で兄は私に…この学校を出ていけと言ったのですか?」
棗はまっすぐ星を見た。

「兄は私に会いたくないってことですか?それとも何か他に理由が…この間おっしゃっていたトーマって誰の事…」
そこに現れたのは…
2016-07-22-20-04-16
え…トーマって…遠麻さま?

「そいつはお前が思っているようなしおらしい奴じゃねーぞ。相当な生い立ち生き抜いてきただけあって、それなりの根性してる。俺が見てきたこいつの自分に仇をなす奴らへの容赦のなさ…」
冷たい空気が一瞬流れた。
2016-07-22-20-11-18
声フェロモンを発動した遠麻。
「星…彼らはお帰りです。行きましょう。」

棗は声の通り、勝手に足がハウスへ…笑。怒りのあまり、炎のアリスであたりは大変なことに。
蜜柑は消火に必死。

「本名の事黙っててすみません」
遠麻は星に謝った。

「実は「エマ」はここで女性として生きるための名前で、本来の名前は「トーマ」なんです。僕の話多少は聞いているんでしょ?日向君とはアリス学園時代色々あって…」

某国の王子、実の兄弟に命を狙われて…
星は遠麻の噂を思い出した。

「星の方こそ…」
2016-07-22-20-15-42
「姉である僕にはその悩み、よかったら相談してもらえませんか…?」

星は一瞬ためらったが、正直に打ち明けた。
「兄に学校をやめろと言われたこと、別の意味で心に引っかかってて。」




場所は変わって、演技のレッスン中。
星はまたもやダメ出しをくらう。

「感情を思いっきり解放することをためらうな。上っ面で役の気持ちなぞる演技なんて、観る側にはバレバレでしらけんだよ。演技までいい子ちゃんキャラはやめろ。」

星は途方に暮れる。もうどうしたらいいかわからない…

そこに現れたのは、星の家族写真が入ったアルバムを持ったベア。
そのアルバムは星がとても大事にしていたものだった。

え…

ベアはライターを取り出し、そのアルバムに火をつけた。

「!!!」

唯一持ってきた家族の写真が…!やめてっ!
星は怒りのあまり、ベアを突き飛ばした。

「何するんですか!!!!」

その様子を見ていた、演技の先生は今すぐ、怒りの演技をしろと命じた。
星は今までにない様子で演技を始めた。
2016-07-22-20-24-17
周りからは拍手が。

自分本位な思いや衝動は人に迷惑だから、蓋をしなきゃと思っていた。
でも、お芝居ならいいんだ…解放しても。

鳴海先生はその様子をみて、どこかへ電話をかけた。
「翼くん、全部みてたでしょ?そろそろ、時空から降り時じゃない?」

突然、二人の人影が天井から降ってきた。
うそ…
2016-07-22-20-26-41
お兄ちゃん!!!
「星、お前随分大きくなったな…ずっと小さな妹のままだと思ってた。―ナル先生に頼んで、時空から全部見てたよ。ちゃんと…自分の足でここに立って頑張ってんだな。」
翼は星の頬を手で包み、額を合わせた。

「ずっと、我慢ばかりさせて、ごめんな。」

星の目には涙が浮かんだ。
「…なんでずっと帰って来てくれなかったんですか?」
2016-07-22-20-27-27
「もう1人にしないでください!お兄ちゃん!」
翼は星をしっかり抱きしめた。

実は、棗もベアも翼に協力していたのだった。星が心を解放して演技ができるように。

「舞台に立つお前を、誰より楽しみにしてるから。そしていつかトップスターになる日まで、挫けんなよ星」

「はいっ」
星は満面の笑みで翼に抱きついた。


兄妹あえて良かった~~


9/20第1巻発売!





※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

歌劇の国のアリス 前編
(花とゆめ 2016年15号掲載)

棗と蜜柑が戻ってきたーー!!
懐かしい!


生き別れた兄に会いたくて、特殊能力「アリス」を持った人間しか入れないアリス音楽学校に入学した
一般人の安藤星。

「お前、この学校辞めろ」
image

突然現れた男にそんなことを言われて混乱する、星。

「ちょ、棗」
止めに入ったのは蜜柑。
       
「ごめんなーコイツ筋金入りのひねくれやねん」

image

アリス学校高等部からやってきた2人。
左手の薬指にはお揃いの指輪が!

そして、さらに謎を呼ぶ…ベア笑。

蜜柑のおじい様が長期旅行に行くため、その間ベアを演出部に預けに来た2人。
演出部にはベアの生みの親がいるそう。

棗の妹、葵も音楽学校にいるため、会いに来た。

鳴海に聞く棗。
「おい、ここって、今、例のアイツ、トーマ様匿ってんだろ」

image

一方、星は自分の演技力の無さに落ち込んでいた。
表現の核になる気持ちが伝わって来ないと指摘された。

image

自分の不得意な感情にも目をそらさず向き合う努力が必要だぞ。

そう言われ、ギクッとした星。

その様子を見ていて、棗は突っ込んだ。
「才能ねーから、さっさと辞めろ」

棗、蜜柑と話をする星。
蜜柑が兄の翼と知り合いだとわかり、くいつく星。聞きたい!兄のこと!

「兄は今どこに!?」

棗はその様子を見て、
「お前の兄からの伝言だ。今すぐこの音楽学校を辞めろ。こんな所にくるな、トーマとは距離を置け。
アイツに関わるな」

え…?


「こら棗!翼先輩が今連絡とれへんと思って、あんな何デタラメゆうてんのっ」

星は2人のやりとりも聞かず、うなだれる。私とは会いたくないのか。
迷惑だと思われた?

そこに現れたのは…
「みなさん、あまり私の妹をいじめないで頂けますか」

遠麻さま!

image

棗とは何か過去がありそうな雰囲気。

「厄介なのに気に入られやがって…」

棗はため息をついて部屋から出て行く。
外で蜜柑、鳴海と3人で話す。

「あんな見るからにここに向いていない女、お前、遠麻のために翼の妹を食いつぶす気か」

「そんなわけないじゃん」
鳴海はにっこり笑う。

「蜜柑ちゃんがアリス学園にやってきて君に出会って…そう2人を引き合わせた判断を、僕は今まで間違ったと思ったことはないよ」

蜜柑も自分は後悔してないと。

image

ラブラブな2人。蜜柑と棗のその後が見れて幸せ〜



9/20第1巻発売!






↑このページのトップヘ