乙女よ何処へ行く

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明治メランコリア

※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

記憶の底 (BELOVE 2016年7号掲載)

家を出たところで、平賀と出会った鈴子。
鈴は平賀と婚約していたことを知り、驚く。

好きだった人がいるのに婚約者までいるの!?
なんなの私って!

家へ戻ると春時の姿が。
「春時さんが思い出さなくていいって言ったのは、私が手に負えないふしだらな妹だからなんですね!」
混乱した鈴子は家を飛び出し、誰かに相談しようとする。

そこに、平賀と津軽が話している姿が…とっさに隠れる鈴子。
どうやら津軽が平賀に鈴子の状態を話しているようだ。

「平賀君、君は忘れられてどう思った?」
平賀はたいして実感がないと、鈴との思い出も少ない。
「うらやましいな…私は世界が一転したよ。」

その場を立ち去った鈴は一人お茶屋さんで考える。
津軽の言葉を思い出し・・・
ああいうふうに言わせたのが私のせいなら、知らなきゃいけない…

突然、女性のセリフを思い出す。
「なぁんにも知らないんだね」

あれ?なんだろう今すごく嫌な感じ…
考えたくない…

慌ててお茶屋を出ると、鈴を探していた春時に出会う。
鈴子を心配する春時。

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彼に絶対の信頼と好意を抱く。

一方、津軽は河内に鈴子が平賀と婚約のフリをしていたことを明かす。
秋山氏を避けているわけにはいかない…2人そろって家を出ようとした時。

津軽は突然立ち止まる。
そこには春時へ笑顔を向ける鈴の姿が。

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津軽は鈴たちに話しかけることもせず、その場を立ち去る。

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津軽に戻って話しかけるように言う、河内。
しかし津軽は…
「あの子の中の私はもう違うようだから。記憶が戻ったとしても、もう今までのようには戻れないだろう。」

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昼間の月が消えそうだ。


さのじと往来を歩いている途中、鈴子は思いがけない人物に出くわす。
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愛染…!
鈴子に記憶がないことを確かめ、何か企んでいる様子…

次回が気になる。





※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

埋まらない溝 (BELOVE 2016年6号掲載)

「大嫌い」

津軽にそう言い残し、立ち去って行った鈴。
呆然とした表情で津軽はその場に立ち尽くし、自分の行動を振りかえる。
「は…何やってんだ私は」
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訪ねてきた河内は津軽の様子から何かを察する。
何もないという津軽に秘技恋愛観察眼を発動した(笑)。
津軽の頬に叩かれた跡があるのを発見し、楽しそうにお説教を開始する。

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「ちゃんと謝んなきゃだめだよ」
「言われなくたってわかってるよ・・・」


後日、鈴に会いに行くが、会いたくないと門前払いをされてしまう。
そこへ現れた救世主の手瑠璃子・手茉莉子。鈴を連れ出してくれと頼む。

手瑠璃子・手茉莉子は鈴が記憶を取り戻すように、歴史を巻物にして鈴に披露。
何も思い出せない鈴は2人に対して、申し訳ない気持ちになる。
と、そこに津軽と鈴子が写った写真が…
鈴子は嫌な気持ちを思い出し…

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こんな状態で大丈夫かしら、と不安になりながら鈴を連れ出す2人。
津軽に引き合わせると、予想通り鈴は立ち去ろうとする。

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「追ってこないで!迷惑です!」
鈴の剣幕に慌てる手瑠璃子・手茉莉子。

「鈴子様いったいどうなさったの、津軽様ですわよ!鈴子様がずっと好きだった人ですわよ!」
鈴は何か切ない表情を浮かべながら否定する。

「違う!今の私は好きじゃない!」
津軽はその言葉を噛みしめる。好きじゃない…か…


部屋で今日の出来事を振り返り、自問自答する鈴。
私…そんなにあの人のこと好きだったの?ちゃんと話した方が良いの?良い人なの?

ふと、大切そうにしまわれた津軽からの手紙を手に取る。
その時、突然後ろから春時の声が。。

「こないだから様子が変だな。大丈夫か。」
鈴子は思う。毎日会ってもお兄さんって気がしない。この人だったら良かったのにな…

「私どんな妹でした?手がかかったりしてました?お兄さんも早く思い出してほしいですよね」

「…思い出さなくていいよ」
春時は鈴子の言葉をさえぎる。言ってはダメだ。今の鈴子は昔のことをなにも知らない。
今ここにいるのは鈴子であって鈴子でないのだから。

春時は分かっていながらも、堪え切れず想いを伝える。
「兄じゃない。血のつながりなんてない。妹ではあったけど、俺にとってはずっと…」

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え?
好き?

この人が私を?

鈴は満面の笑みで答える。
「嬉しい…すごく嬉しいです。私もたぶん…」

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春時は彼女を強く抱きしめる。
今までの想い全てをぶつけるように。

「…っ苦し…は…春時さんっ」

我に返った春時はとっさに鈴を離す。
「すまない今の…名前呼びは聞きなれなくて…もう休め」
真っ赤になって立ち去っていった。

なぜだか鈴は春時には笑っていてほしいなと強く思うのだった。


ついに!ついに春時言ってしまいましたね!!
でもでも、これ鈴の記憶戻った時、つらすぎない?がんばれ…><







※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

明治メランコリア6巻 2016年2月12日発売
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表紙の鈴が美しすぎる!
大人の鈴、美人だよ~
誰もが振り向くよ。。

収録話
●第25幕 巡る季節
 愛染騒動が解決する回。
 津軽は海外に残ることを決め、鈴と約束する。
 「必ず君の所へ戻るから。待ってて」

●第26幕 それぞれの想い
 津軽と別れてから2年後。
 鈴は兄との関係にギクシャクしながらも、
 津軽を想い待ち続けていた。
 そこへ、鈴の実の祖父・秋山が訪ねてくる。

●第27幕 祖父
 秋山家には後継ぎがなく、
 祖父は鈴に婿を取るよう圧力をかけてきた。 

●第28幕 帰還
 仕方なく平賀と婚約する鈴。
 なんとか祖父を説得できないか…
 そんな折、津軽がしれっと帰ってきた!笑
 しかし、鈴とすれ違ってなかなか会えない。

●第29幕 喪失
 感想はこちら↓
 明治メランコリア第29幕感想

●Twitter人気キャラクター投票結果
 作者のコメントがウケる笑
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●ショートマンガ やっかいな人々
 風邪で寝込んだ津軽をみんなで看病する話。
 春時兄様がお母様に…!笑
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 「殺意しか感じないから、やめて…」と津軽。
 叶くんの差し入れは、「春画大全」。苦笑いの津軽。
 手瑠璃子・手茉莉子もやってきて、
 ずいと差し出したのは、なんとマムシとヤモリ。
 津軽死ぬんじゃ…

 そこへ、鈴がはちみつ生姜湯を作りにやってきた。
 「だめだよ津軽!ちゃんと横になってないと!」

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 「お前ひとりの身体じゃねぇんだぜ?」
 突然、男前の鈴にドキドキする津軽。
 どうやら、倉田さんの入れ知恵だったらしい。

 「あーーーちょっとなんか熱あがってきたかも…」
 「ええっ大丈夫!?」
 津軽は自分を心配してくれる鈴が可愛くて、
 ちょっと意地悪を言う。


最後に、次巻予告のあおりが素晴らしかった。

「すべての記憶を失った鈴。
それはすべての人間関係が零になるということ。
兄ではなく…恋人ではなく…。」

うう…鈴ー!!!涙
次巻収録話の感想は「おすすめ連載マンガ」からどうぞ!


※ネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください!!

記憶と感情

人と場所の記憶が無くなってしまった、鈴子。
春時は混乱する鈴子に優しく声をかけ、家を案内する。
「鈴子…大丈夫だから…」
「…いろいろありがとうございます…春時さん」
!!!
兄さまと呼ばない鈴子に私がドキッとしました。笑
春時さんも驚いた表情。。

翌日、鈴は佐之次とともに藤島呉服店を訪ねる。
河内と津軽が出迎えるが、鈴はまったく思い出せない様子。
なれなれしい津軽に少し嫌悪感を覚える。
一同は鈴との昔話を始めるが、河内がまた誤解を招く発言を…
「遊郭にいた鈴ちゃんを津軽が身請けしたんだよね!」
「遊郭!?身請け?この人に!?」
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津軽を全力で拒否する鈴子。
「私…帰ります」
「あ、ちょっ…なんか誤解してない!?」
外へ飛び出した鈴子の前にちょうどよく兄が現れる。
春時はすっと後ろに隠れる鈴子の様子を見て、津軽を問いただす。
「何かしたんですか!?」
「いや、何も!」

そのまま家に帰ると津軽の母がお手伝いにきていた。
鈴子と一緒に夕食の準備をする。
何も覚えていないことを謝る鈴子に、津軽母は明るく答える。
「あらぁ、どうして?また出会いから始められるなんて
楽しいじゃない!」
鈴子は前向きになって会話を楽しむ。
「じつは私…今日あった人が、昔私を遊郭から買った人らしくて…」
「へらっとした助兵衛そうな人だったんです」
その言葉に津軽母は吹き出す。
「いいわそれ!ざまぁないわ津軽!!あっはは!」
…息子ひどい言われよう笑

「でもねぇ…」
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鈴子はその事実に困惑する。
…好きだった?あ、あの人を!?

鈴は津軽の家を訪れる。
懐かしいものもあるかもしれないから、
ゆっくりしていくように伝える津軽。
鈴はなぜか落ち着かない気分に…。
私本当にこの人好きだったのかな?

「あの…私あなたとお付き合いしてたって聞いて…
覚えてなくて…わからないんです。」
「だからその…なかったことにしてください」

津軽は驚いた表情で、言葉に詰まる。
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「―――…まいったな、そういう話なんだ」
今は思い出せないし、
お付き合いといってもお試しだったし、
私と君の関係はもともとそういうのじゃなかったし、
…と御託を並べて、気にしなくていいと言う津軽。
「でも…」

鈴は言い知れぬ嫌な気分に襲われる。
もやもやする。
きっとこの人のこと好きじゃないんだ。
これ以上、聞きたくない。

「帰ります。もう来ません。さよなら。」
突然立ち去ろうとする鈴をあわてて引きとめる、津軽。
「!」

「待ってるって、あの時 君はそう―――」
津軽が一番大事にしていた言葉を鈴に問いかける。
記憶がないとわかっていても、聞かずにはいられなかった。
けれど、鈴は…
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大事な想いも言葉も全て無くしてしまった彼女に、
津軽はこらえきれず手を伸ばす。

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バシッ!!!!
目に溢れんばかりの涙をためて、鈴子は津軽の頬を叩いた。

「大嫌い」


うう…津軽…がんばって…
なかったことになんて、できるわけないよね。。
それにしてもやっぱり手が早い…笑


明治メランコリア最新6巻、2月12日発売!↓

2016.1.15 BELOVE本誌で発表!!

第1位 津軽

第2位 鈴子

第3位 春時

第4位 手瑠璃子・手茉莉子

第5位 佐之次

第6位 叶

第7位 平賀

第8位 河内

第9位 倉田

河内が8位なのが意外!もっと上位かと思っていました。笑
1位記念に津軽のラブラブショートが掲載されるとか。楽しみ~

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